11/16/2019

協働ブログ「しあわせな読み聞かせ、がんばらない多読」に投稿しました!



札幌では吹雪の報が届き、オホーツクは初冬の強風の一日です。

すっかりご無沙汰💦になっておりますが、リトルハウス英数クラブでは、10月はかぼちゃのカービングや、ハロウィンパーティなどであっという間の日々でした。


ハロウィンパーティでは、英語の絵本を4冊ほど読みましたが、お菓子を食べながら、参加者の皆さんは、ゆっくりとした表情で楽しんでくれました。

小学生から中学生のクラスまで、「英語の絵本を読む」ことはレッスンでも毎回のように楽しんでいます。全国でも「英語絵本」を使ったお教室が少しずつ増えているようです。
そんな各地の皆さんと、「英語の絵本をもっと楽しく、ゆたかに使おう!」という協働プロジェクトが進行中です。ありがたいことに私もお声掛けいただき、メンバーになりました。(テレビ会議システムのおかげで、オホーツクからも全国の皆さんとつながれるのです!)

プロジェクトの一環として、「リレーブログ」をスタート。
オホーツクからも投稿いたしましたので、全国の皆さんからの記事とともに、お時間があったらお読みください。

しあわせな読み聞かせ、がんばらない多読

上記の記事について、タドキストのkatobushiさんが以下のような嬉しいコメントをくださいました。
あったかい気持ちになった
😊
 英語からも多読からも降りる権利が子供たちにはあると思う。これくらいゆったり英語に触れられるといいのにね。

子どもと英語をめぐっては、大学入試のシステムが迷走するなど、モヤモヤすることも多いですね。11月の陽射しのようなやわらかい形で、子ども達には英語や色々な物語を手渡していきたいなぁと考えております。

9/08/2019

令和っ子たち



オホーツクにしては残暑というには厳しい30℃超えの今日、日曜日レッスンでした。

ありがたいことに、町内はもちろん、近隣の市町から通ってくれている生徒さんたち。毎週の送迎は厳しいので月に2回の小学生から、部活の都合で日曜日に英数まとめて受講の中高生が日曜日は多いのです。

今日は大空町をはじめ、小清水町、美幌町、そして網走市からのメンバーが集まり、時間割の関係で、それぞれのレッスン内、30分だけですが小1から中1まで7名が一堂に会するというちょっと変則的なレッスンとなりました。B.B.歴は2年から数週間までとこちらも幅広く。

人数が多いと楽しい、Let's make friends!で、口慣らしの後は、「小学生チーム」vs「中1生チーム」で神経衰弱。(私はサポートとして小学生チームに加入しましたが、足引っ張ったかも^^;)

これだけ異年齢で、どうなるのかなー?と、興味津々で臨みましたが、全く物怖じせず、堂々と真っ向から勝負を楽しんでいる小学生に対して、「こっちのカードだよ」と姑息(?)にもワカモノを攪乱しようとする中学生。

うーん。昭和の子達だったら、年上の子はもう少し「配慮」しそうなのになー。そして年下の子ももう少し「遠慮がち」だったりしそうなのに。

「令和っ子」は、関わり方も新しいのかも(^^;)

と、私は、内心、もやもや、ハラハラでしたが、そんなことを「忖度」することもなく、全員で大騒ぎの結果、「同点」で終了。

実は、中1生チームには「学校の英語ですでにニガテ意識MAX」で最近入会したての子が2名いたのですが、「勉強」ではない「神経衰弱」では、とても生き生きとした目をしていました。その後、ワークシートに取り組んだのですが、すこぶる快調。

色々な発見があった一日でした。(ふ〜、終わった!^^;)


8/01/2019

「だから、怪我したんだね」(夏休み特別レッスン2019)



列島中が熱波にある中、オホーツクも「夏真っ盛り」です。

道内で小中学校の夏休みが始まって一週間。リトルハウスでの夏休みレッスンは本日から。

午前中は「B.B.ゲームくらぶ」。小学生クラスの生徒さんを対象に、通常レッスンの補講も兼ねています。集まったメンバーで「何やろうかー」と相談しながらの、のんびりレッスン。今日は小3から小5まで5名が参加でした。

B.B.カードで"Let's make friends!"の後、「ナンジャモンジャ」をチーム戦で。(おばちゃん、「トイストーリーに出てきそうなポテト」なんて、覚えきれないよ。とほほ。)

日頃、一緒のクラスじゃない子どもたちも、この辺りでなんとなくほぐれてきました。

冷やしたフルーツゼリーと麦茶で小休止しながら、英語の絵本を一冊。

動物病院が舞台の"MOG and the V.E.T."(Judith Kerr著)

「このネコちゃん、足を怪我しちゃうんだよねー」の前フリをして読み始めましたが、最初のページを見た途端、子どもたちが「あ、バラだ!」「トゲがある!」「だから怪我したんだね!」と、即座に反応。「絵を読む」ことが自然にできているんですね。

いろんな動物が声を上げるシーンでは、参加者ひとりひとりに動物役を無茶ぶりしながら読みました(^^)v にぎやかになって楽しさ倍増(←だったはず^^;;)

表紙でもはっきり分かりますが、不機嫌なネコちゃん(Mog)の尻尾の大きさにも注目できたのはネコを飼っている子どもたちでした。

それぞれの生活から、いろんな体験を積んでいるんだな、それが「生きる力」につながるんだなー。

最後は、「B.B.お絵かきですよ!」
ホワイトボードに描かれた「カードの一部」からフルセンテンスを導くゲーム。

「あー、あれだよあれ!」
「あれ、わかる、わかるよ!」

は、わかったから、お願い。
フルセンテンス、言って(笑)。









7/20/2019

まちんなか留学@大空町2019

            

毎年、町の教育委員会からお声掛けいただき「まちんなか留学」という英語のイベントにお邪魔しています。オホーツク管内を中心とするALTの方や留学生の方々と、主に町内の子どもたちの交流を目的とした集まりです。春夏は小学生低学年対象、そして秋には高学年から中学生対象で行なっています。過去にはB.B.カードを使ったゲームコーナーを担当させてもらったこともありました。

ここ数年は、低学年向けの回で、保護者の方がALTや留学生の皆さんと英会話を楽しんでいる間、子どもたち向けに英語の絵本を読み聞かせるのが私の役目。

今回は、スケジュールの関係で、保護者の方やALTの皆さんまで一同に会するという場になってしまい(^^;)内心、ドキドキ。

使ったのは写真の2冊です。

本番では、意外に落ち着いて私自身も絵本をたっぷり楽しめました♪

"Round Trip"は、オトナの聴衆がいらっしゃると聞いていたのでチョイスしたのですが、今回のイベントに参加してくれたAちゃんは、直後の教室レッスンで「あの本読んでー」のリクエスト。ほかのクラスメンバーにも紹介したかったようです(^^)。

イベントでは、子どもたちは、のびのびと異国の人々と遊んでいました。言葉を学ぶ以前に、「ただ、一緒に時間を過ごす」っていうのも大事ですね。それが学びの「土台」になるのでしょう。

英語とは直接関係ないのですが、保護者の方が「英会話タイム」を過ごしている間、「自由時間」だった子どもたちの動きが面白かったです。

ゲームタイムで使った縄跳びで遊んでいましたが、、、何人もがほとんど初対面の私に寄ってきて、、、「見ててね!」と念をおして、縄跳びを披露。

えー、そんなに「見てて」ほしいの?
見知らぬ大人にも?

。。。。。。

もしかしたら、オトナが子どもにしてあげられることって「見てること」が7〜8割なのかもな。(それから、「失敗したらすぐに謝ること」←参考資料:7/20の午後のネット記者会見)

が、今回の学び(^^)

次回は、10月。今度は高学年から中学生向けだそうです。


7/11/2019

「どうして?」



最近のレッスンで秀逸だった生徒さんからの「どうして?」の話題を一つ。


「読むこと」「書くこと」に興味が出てきたメンバーが多い小4クラス。Time For Spellingで目にしたin on for byなどを絵カードの下に発見して大騒ぎになったりするし、B.B.センテンスもなめらかに口に出てくるので、文字カードを取り出してフォニックスの色ぬりをはじめました。

2、3枚終わったところでAちゃんが、、、

「どうして、初めからこれしなかったの?」

と、やや不満そう。「初めから」は、入会当初から、、、の意味だそうです。

とっても興味深い質問!彼女はTime For Spellingを始めた時に「やっと本格的になった!」とコメントもしていました。多分「英語を習う=読んだり書いたりを習う」という気持ちでいるのでしょう。さらにいえば、「読んだり書いたり」がきっと得意なタイプですね。しかも、自分の疑問を的確に問いにできるなんて、スゴイ!

「ワタシは、こんなにスラスラ読めるんだから、さっさと読む練習始めればよかったのに!」という思いでしょう。

ただ、おそらく気づいていないのは、、、サクサク文字カードが読めちゃっている(ような気分)になっているのは、、、入会時からひたすらB.B.カードの絵カードで遊んでいたから。センテンスの「音」が丸ごとたっぷり入っているからだ、、ということ(^^;;)。

これ、結構重要ポイント。小学校に入学すると渡される「国語」や他の教科の「教科書」が読めるのは、もちろん、ひらがな、カタカナ、漢字を習いながらですが、それまでたくさん日本語の音を耳にしているからですよね。そこにもだいたいの子どもたちは無自覚、無意識に「サクサク読める!」って感じているはず。

その状況と似ているんだけどなー(^^;)というようなことを平たく説明しましたが、小4のみなさん、「ふんふん」とうなずいていたものの、質問主を含めて「さっさと次のゲームしよう」というお顔でした(^^)。




7/08/2019

勉強嫌いの子どもがときめく魔法の英語学習法B.B.メソッド(新刊書)






わ、タイトル長いっ(^^;)!

昨年春には電子書籍で、B.B.カードを使った英語学習の効果などについて簡単にまとめてある一冊が発刊されました。そして、先月の27日に、紙媒体でB.B.カードやそれを使った英語学習法について初心者の方に向けて綴られた一冊が上梓されました。

本書では、B.B.カードについてばかりでなく、ご家庭で使う場合の方法や、幼児からシニアクラスまで様々な人が楽しみながら英語のレッスンを行っている様子が、とても読みやすいやさしい文章で描かれています。

「全国の書店でも買えますよー」とのことで、たまたま発売日に北見にいたので、コーチャンフォーをのぞいてみたら、、、あったあった!「子供の学習コーナー」に平積みでした(^^)v

80歳を超えてもまだまだお元気なB.B.カード創始者の難波先生からの「子育てメッセージ」もつまっていて、最近の「子ども向け英語」は、IT機器を使うとか、なんとかかんとかちょっと肩ひじ張った鼻息の荒い方向も多い中、アナログなやりとりを大事に、「地に足がついた」感じがじわじわと、読んでいて、ボリボリ、おせんべ食べてる感じ(なんのこっちゃ)。ほっとさせられました。


著者ご本人がブログで「魔法」という言葉をタイトルにつけることにためらいがあったとお書きですが、「魔女軍団」の一員として、「よき魔法」を子どもたちにかけられるようこれからも精進いたします。

というか、ほんとに子どもたちの反応を見ているとこのカードには「魔法」がかかっているとしか思えない瞬間続出なのです。その様子はこちらでもご紹介しました。

ということで、コーチャンフォー北見店で入手した一冊。
貸し出し用に教室にございます♪

書籍名:勉強嫌いの子どもがときめく魔法の英語学習法 B.B.メソッド
著者:難波悦子
出版販売:幻冬舎
価格:¥1400(+税)

(出版に際して、内容などアライは、今回もちょこっとお手伝いいたしました)




6/14/2019

「楽しい」って?


「レッスンを『とても楽しかった』といってました。」という保護者の方のコメント。

「あー、楽しかった!」といって荷物をまとめて帰る中学生。


ふーん、楽しかったんだ、、、とちょっと不思議な気分の私。

なぜかと言うと、彼らが「楽しい」といっていたのは「遊び」の要素が全くない「数学レッスン」についてだからです(^^;)

カリスマ講師のようにパフォーマンスが上手だったり、言葉巧みなレッスンでも全くありません。エンタメ性はゼロといってもいいでしょう。むしろ、かなり厳しい言葉も飛んでいる時もあります。それぞれが課題に向き合い、その中で、つまづいた点を指摘され、もう一度やり直したり、先に進んだり。場合によってはクラス全体に向けて説明をしたり。

ごくごく、地味な形のレッスンです。

それでも出てくる「楽しかった!」の言葉。

一体どうしてかな?

「楽しい」とか「わかりやすい」とかって、「中身がなくなりがちな言葉」であるというお話を最近耳にしました。確かにそうだな、と感じるこの頃でもあります。

「楽しかった」と言ってた子どもたちの顔を思い浮かべると、、、

「自分のペースで、自分の頭をじっくり使うことを『楽しんでいた』」ように感じます。もしかしたら、学校やその他の場では、なかなかそんな時間やスペースを持てないのが今の子どもたちの環境かもしれません。

「僕たち、私たちの『自分軸』を大事にしてほしい」
「安心した気持ちが保てる中で学びたい」

そんな言葉が「楽しかった」の声の後ろから聞こえるようです。

そして「楽しかった!」と言っていた中学生。
グーンと数学の成績も上がってきました(^^)v










5/18/2019

B.B.下敷きブレイク中!


小学生クラスの皆さんに無償でお配りした「B.B.下敷き

レッスンで活躍中です。

片面は、「B.B.タウン」としてB.B.キャラが色々なことをしています。カードのイラストを描いた方とは別の方の手によるものなので、絵のテイストもちょっと異なるのが、また「二次創作」的で「エモい」のが魅力。レッスンでは、”Can you find Betty Botter?(ベティボッター、見つけられる?)”とか ”Where is Mr. Celery?”(ミスターセロリはどこ?)などからはじめて、”What is  Cathy doing?”(キャシーは何をしているの?)と、質問も少しずつ変化させています。(写真は下敷きの一部です。)




生徒の皆さんは、中高生なら英語で即答できますが、初心者クラスで、まだちょっとそこまでは、、ということも。そんな時はこんな風に進めています。

  私 “Can you find Betty Better?” (ベティボッター見つけられる?”

 生徒さん「あ、いたよー。木の陰!」

  私 “That’s right!  She is behind a tree.” 「一緒に言ってみよう!」

生徒さん & 私   “She is behind a tree.”  (モニョモニョの子もいますが大丈夫!)


従来の英語レッスンですと、決まったフレーズを『覚える』ことで、「英語を話せるようになる」という設定が大半ですが、京都繊維工芸大学の羽藤由美先生は、

「話す能力は話す練習によって伸びるのではない。話す能力は主にインプット(意味を理解するという本来の目的のために聴いたり読んだりすること)を通して習得される。詳細なメカニズムは仮説段階。しかし大筋はこれまでのSLA研究*によってほぼ明らか。(2018.7.10 Twiiter投稿)」 *SLA研究=第二言語習得研究)


とおっしゃっています。赤ちゃんが言葉を覚えるプロセスを振り返ってもそのことは、わかると思います。繰り返し意味のある言葉を耳にすることで言葉は身につきます。話が少しそれましたが、B.B.下敷きは羽藤先生がおっしゃる意味での「インプット」を行うのにとても役立ちそうなのです。絵で見たことを「どんな風に言うのだろう?」と考えて「ああ、こう言うのか!」との体験を通じて言葉を見たり聴いたりできるからです。

それぞれのキャラクターが何をしているのか?どうしてそれをしているのか?を生徒の皆さんとあれこれまずは日本語で話し、それを英語で置き換える、、そのプロセスもとても楽しめています。

例えば、、B,B.タウンには博物館があります。「そこに行くと何が見られるかなー?」の問いかけをしたところ「太古のB.B.カードが収められている!」のお答えが!

「おお!ancient B,B.Cards! それって、石でできてたりして! The ancient B,B.cards were made of stone! 一緒に言ってみよっか!? The ancient B,B.cards were made of stone!」

もちろん、この一回の会話で「太古」の意味のancientや「〜で作られた( were made of )を生徒さんが「覚える」ことはありません。大切なのはこうした「やりとり」の「繰り返し」なのです。この蓄積が、中学以降に文法事項を学ぶ時に「あれ?be made of って、どっかで聞いた気がする、、」と思えるかもしれません。思えなかったとしても、リズムとして「なんとなく入っている」だけで、ゼロから「受動態はbe +過去分詞」と規則として覚えてから、無味乾燥な英文に接するよりもずっと「わかりやすく」感じるもの。「わかる!」と思えると、自分から勉強する気持ちもさらに盛り上がりますよね。もう一つ、こうした「生徒さんの日本語の発話を生かす。」ことで、英語がもっと身近に感じられるようになることも願っています。


もう片面は、アルファベットの大文字や小文字、色々な形、東西南北、曜日、月の名前に数字、天気などがたくさん英語で書かれています。眺めているだけでも「覚えてしまう」こどもたちがいることでしょう。低学年クラスではアルファベットをなぞること、そしてライティングを始めたクラスでは、この下敷きを頼りに毎回、天気や曜日、月日を記入しています。これも「意味のあるインプット」。さて、この「種まき」がどんな風な芽を出すことでしょう。楽しみです! 



     

5/06/2019

明日からレッスン再開!



毎年、年度初めの4月は、進級進学などでバタバタと終わります。

そして、4月の助走期間を過ぎて、GWが明けるとようやくレッスンも落ち着きを取り戻す感じ。今年も明日からレッスン再開です。

GW中は、新しく届いた絵本を眺めて語数をカウントして、「ほほー」と鑑賞したり、、

今回は「文字なし絵本」や、オトナの方に大人気のAnthony Browneの本が目玉かな(^^;)

読みさしだった本を読了したり、、、(まだ、積ん読たくさんある、、、汗)

「えいや!」で棚の大掃除に取り組んだり。

昔の生徒さんたちが作った「合体絵カード」も出てきました。写真のカードを作ったみなさんの中には、大学生だったり、もう就職している人もいます。センパイたちが作ったこのカードたち。明日からのレッスンでも活躍してもらいましょう(^^)



3/25/2019

B.B.下敷き


先週末で今年度のレッスンも終了。新年度を前にあれこれ準備中の春休みです。

新年度は、「算数くらぶ」をちょっとパワーアップ。また「日本語くらぶ」も新規開講です。どちらもお問い合わせいただき、クラス編成を調整中。

今年度最後の小学生「B.B.くらぶ」の各クラスでは、進級お祝いに、できたてほやほやのB.B.下敷きをプレゼント。

片面はアルファベットや数字、月や曜日、天気、形の名前がてんこ盛り。これは色々活用できそう。ワクワク。

もう片面は「B.B.タウン」。おなじみのB.B.キャラが町中にあふれている遊びゴコロ満載のイラストが描かれています。

手渡された生徒さんたちは「あ、あのキャラがいる!」「えー!!あのキャラがめちゃくちゃイケメンに変わってる!」「この子、誰だろう?」と夢中になっていました。こちらもレッスンで大活躍する予定です。

レッスン終了後、ランドセルに下敷きをしまいながら

「ボク、4月から学校の英語もがんばるんだ!」と宣言していたのは小2くん。学校での英語授業も楽しみにしています。

うんうん。きっと大丈夫だよ!がんばってねー!

あ、下敷きは新規入会の方にもプレゼントします♪

お問い合わせはお気軽に!








3/18/2019

12年間


お彼岸入りして暖かい一日。
公立高校の受験結果発表がありました。
リトルハウス英数クラブにも、生徒さんや保護者の方から次々と合格の報が届いています。

合格おめでとう!実りある新生活になりますように!

(ほぼ)毎月保護者の方や生徒の皆さんにお渡ししている教室だよりの3月号が昨日できました。今日は、そこに書いたメッセージを転載します♪

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進級進学、おめでとうございます♪

公立高校の受験も終わったある日、ある中3生の保護者の方からメッセージをいただきました。

「(姉と本人を合わせて)ふたりで12年間、お世話になりました!」

というその文面の「12年」という数字に驚愕(^^;; )こちらこそ、お世話になりました、、、です。低学年の頃からレッスンに通ってくれると中学卒業までで9年間(@0@)ということになります。英語や算数、数学などのレッスンですが、特に小・中学生の場合、教科内容と同じくらい「生活、精神など全般の成長」を視野に入れて接することが大事だなあと特にここ数年感じます。

すぐにセンテンスを覚えてハキハキと大きな声で言える子。(でも、すぐ忘れたり💦一見、ゆっくりしているように見える子は、あるとき突然「開花」する。イメージが豊かで自分の世界を広げたい子、言われたことはソツなくこなす子、いつもおおらかに人の長所を見てあげられる子、、、、

どの子もそれぞれのペースで、ひとりひとりの「今」を大事にしていけば、次のステップにちゃんと進んでいきます。15年ほどの英語教室の経験で、長年通ってくれる生徒さんの様子からわかってきたことです。これからも、英語や数学、日本語などの「土台作り」ができるレッスンを心がけますね♪

引き続き、新年度もどうぞよろしくお願いいたします。    
                    
********

ちなみに「12年間」のメッセージに登場する中3生の「本人」くん。小1からレッスンに通い、小学生時代は、「お勉強英語」とは、ほど遠いB.B.カードざんまいのレッスンでした。学校の英語授業のために本格的な「問題集」を渡したのは中1になってから。渡した途端に、スラスラと問題を解き始めた姿が忘れられません。

「あ、わかる。」
「これも、カンタン!」

と問題集に向かう背中が語っていました。「英語は一番勉強しやすい」とつぶやいていたその頃から中学卒業まで、ずっと英語は「苦労知らず」の科目だったそうです(^^)。


新年度の生徒さん募集中♪
お問い合わせはお気軽に!                

3/13/2019

新年度の生徒さん募集中です♪



新年度のレッスンについて、お問い合わせをいただく時期となりました。
年に一度、地元の新聞へ折り込みチラシで、レッスンのご案内をしています。

A4一枚では全ては伝えにくいので、よかったら体験レッスンにいらしてくださいね。
ご連絡くだされば、日時を設定いたします。

クラスによっては残席少。
お問い合わせはお早めに!

お問い合わせ先

教室案内・受講費

さて、英語クラスで使っている「B.B.カード」ですが、教育関連の書籍発行で有名な「明治図書」のサイトで紹介されました。以下、クリックしてお読みください。

「話すことの指導」

筆者は神戸山手短期大学准教授の村上加代子先生。

「読み書きが苦手な子」や「学び方に個性がある子」向けの英語指導の方法を研究していらっしゃいます。そんな村上先生からのB.B.カードについてのご説明は、説得力があります。

また、数日前のことですが、小学校低学年の頃からレッスンに通ってくださり、この春に中学を卒業する生徒さんの保護者の方から、「B.B.カードのレッスンでよかったです!」とのお言葉をいただきました(^^)

リトルハウス英数クラブでは、英語レッスンの他にも、算数・数学・日本語(国語)も受講できますよ♪

英語B.B.くらぶ

算数・数学くらぶ

日本語くらぶ NEW!

3/06/2019

卒業生からのメッセージ(2)


今年度の卒業生からのメッセージ。2通目です。

メッセージを書いてくれた彼女は、本州の大学に進学が決定しました。お気に入り本は、"Please Mr. Panda." 卒業祝いにプレゼントするときには、スペイン語も書いてあるバイリンガルバージョンを渡しました(写真参照)。

高校卒業、大学進学、おめでとうございます!

(メッセージは、一部加筆、修正してあります。)


私がリトルハウスを受講したのは中学二年生の時で、高校三年生までお世話になりました。受講したきっかけは中学の数学に苦手意識を持ち始めたことです。数学では、自分のわからないところを先生に聞くというやり方だったのでとても自分に合っていました。高校まで苦手意識はありましたが、基礎的な問題は理解することができました。

しばらく通ってから英語も受講するようになりました。最初、簡単な絵本を読むことから始まりました。外国の絵は可愛くて単語がわからなくても読むことが苦になりませんでした。で、自分がやっている問題に本で読んだ単語が出てくると「あ、わかるっ!」と、なることが嬉しかったです。

また、私がかよっている時間帯に高校生がいたので高校の話とか勉強の仕方などを近くで聞いたり見たりすることができました。中学生の私にとって、とても新鮮で楽しかったです。

高校に入ってからは、大学の進路が決まっていなかったので数学は教科書の問題を解いてわからないところをなくすという基礎を固めるやり方でした。苦手な数2、Bはやはり苦手のままでしたが、数1、Aは模試で半分くらいは取れるようになりました。


英語は最初の頃は、長文を読むことに苦手意識があったのですが、シャドーイングや英語の本を読むことによって苦手意識はあまりなくなりました。模試でも英語は長文で一番点を取っていたと思います。進路が決まってからは、小論文のことをよく英語の先生に相談させてもらいました。それは、小論文を書く上で参考になりました。大学に合格してからも、通って英語の本を読んでいました。リトルハウスほど多くの英語の本が置いてあるところはあまりないと思います。それは、私にとって、とてもよい機会となりました。リトルハウスの先生方には大変お世話になりました。また、一緒の時間のレッスンでお会いしていた生徒の方にも。5年近くほんとーにありがとうございました!

3/05/2019

がんばれ受験生!


高校入試もいよいよ佳境。リトルハウス英数クラブでも、北見藤、札幌光星、立命館慶祥、旭川実業など、私立高への合格報告が届きました。

今日が公立校入試。ほとんどの生徒さんの第一志望先です。
明日の面接まで、普段通りの力が出せますように!

(写真は毎年受験生に渡している手作りのお守り「オクトパス」。効果てきめん!)


2/26/2019

カラダの一部だよ♪


小3クラスは、元気いっぱい。
学校でローマ字を習ったタイミングで、英語を「書く」ことも始めました。

「書く」といっても、アルファベットを順番になぞるわけではありません。単語を「覚える」ために「書く」のではありません。

アルファベットの「音」と「文字」がなんとなーく一致することを目的にしています。これがリトルハウスで進めている英語の「土台」の一つです。今の段階で、一つ一つの単語を何度も何度も書いてやっと「覚えた」としても、またしばらくしたら「忘れてしまう」かもしれません。それよりも、本格的に「勉強」を始める前に、音と文字の関係がじわじわとなんとなく「わかる」という感覚を育てる方が、最終的には効率的なのです。

前置きが長くなりました。

先日のレッスンでは"in"を含む単語を紹介。何度も口にしながら書いて、「見ないで書けるかなー?」に挑戦。できた子から「はーい!はーい!」と手をあげるので、私はマルをつけて回ります。

まずは"in"を書いたところで、次の単語、「なーんて読むと思う?」

その単語は ”chin"でした。

「.......??」
「えー(・・;)?」
「ま、ま、まさか??」

とざわつく女子たち(笑)。

そーだよ、"chin"って読むんだよ!

「え〜 〜っ!!!」(爆笑)

でね、これって「カラダの一部」のことを指すんだよ。

「えーっっっ!!!!」

なんだと思う?

「えーっつ!!ま・さ・か・っ!!」


あのね、(と、顔の周りを手でくるくると指しました。)このあたりにあるよー。

「へー、、、(ちょっとホッとした雰囲気)」

その後は、「頭!」「目!」「鼻!」「口!」「まつげ!」「眉毛!」と色々出ました。

はいはい、head? eyes? nose? mouth?  eye lash? eye brow? ぶぶーっ!残念!

最終的に、「あご」だということがわかるまで、大騒ぎでしたが、「明日、学校でみんなに教えてあげる!」と大喜びでした。 

「カラダの名称」は、歌遊びもあり、たくさん学校の英語の時間でも「習って」いるかと思いましたが、そうでもないのかな?それとも、使ってないから忘れちゃったのかな?
言葉は、やっぱり「やりとり」をしながら覚えます。今日の"chin"は強烈な印象だったけど、そのうち忘れちゃうでしょう。でも、また出会えばいいのです。こうした積み重ねを大事にしています。

この日のレッスン後半は、リクエストで「B.B.お絵かきですよ!」北海道の子どもたちにとって夕方の情報番組の人気コーナーで見るピクショナリーゲームは、なじみ深いあそび。今回は、ひとりずつ、カードの一部をホワイトボードに描いてもらい、当てっこあそびをしました。あたったら、そのカードのセンテンスを全員で大きな声で唱えます。

そんな中、Aくんが、

「センセー!さっき書いたのと同じのが、ここにある!」

おお!"in"が、絵カードの下に書いてあるのを発見したんだね!すっごいー!

Aくんにつられるように、それぞれがカードをじっくり見始めると、、

「あ!ここにもあった!」
「あ!私も見つけた!」

と、またまた大騒ぎ。
で、時間終了とあいなりました。

また来週!次はどんな言葉と「出会う」かな?

(Aくんは、じーっと座って授業を受けるのが苦手なタイプ。自分で色々発見するのが好きなのかもしれませんね。)


2/21/2019

卒業生からのメッセージ(1)


リトルハウス英数クラブでは、小学生から大人までが英語や算数・数学を学んでいます。

今年度はこの2月までに、高3生3名が大学進学を決めて卒業となりました。それぞれ指定校推薦で、早々と昨年末までに進学先を決定。通常の学習塾ですと、その時点で「卒業」や「退塾」の流れですが、3名とも「高校を卒業するまで通いたい。英語の絵本をできるだけ読みたい。」と、ギリギリまで通ってくれました。

高校生のレッスンでは希望を聞きながら、大学受験の準備、定期テスト対策にも対応しておりますが、メインにしているのが「多読と多聴」。自分が読みたい英語の本を、好きなだけ読み、時には音源と一緒に聞き読みをする方法です。受験勉強の隙間時間や、息抜きのつもりで、3名ともそれぞれたっぷり英語の絵本を堪能しました。

「テストのための英語」だけではなかったからこそ、進路が決まった後もレッスンを継続してくれたのだと思います。

そして、卒業を前に3名には「レッスンの感想を書いてくれない?」とお願い(^^)したところ、快諾してくれました。以下は、Aさんのメッセージです。

小学4年生から英語を受講していました。母がチラシを見つけたことがきっかけで、はじめは弟とレッスンをしていました。中学校からは数学も受講しました。
          BBカード、グラマーカードは中学ではもちろん、高校に進学してからもとても役立ち
  ました。
ビンゴを並べる時に言っていた「呪文」も小学生の頃は意味が分かりませんでしたが、中学校に上がってからは「ああ!こういうことだったのか」と気づくことができました。 
たくさんの絵本を読んだこともとてもよかったです。長文を読むことが苦ではなく、むしろ楽しんで読むことができています。大学に進学しても、この経験は活かせられるようにしたいと思います。

Aさんは、読書が 大好き。高校在学中は、短期研修でフィリピンにも滞在しました。図書館関係の仕事ができる進路を目指しています。将来、彼女の仕事場にたくさん英語の絵本が所蔵されるといいな♪

写真は、卒業祝いにAさんにプレゼントした絵本2冊。リトルハウスのレッスンで読んだたくさんの本の中から、彼女が「おすすめ」と思うもの。Skeleton Hiccupsは、毎年ハロウィンの時に読んだよねー(しみじみ)。長い間通ってくれてありがとー。



2/14/2019

共通点はなーに?



写真の3枚のカードは、リトルハウス英数クラブの英語レッスンで使用しているB.B.カードの一部です。今回は、小学生レッスンの様子をちょっとご紹介しますね。

昨日の小4から小5生、5名の女子クラスで楽しんだのはMaster's Mind。レッスンに来る子どもたちの間では「共通点ゲーム」と呼ばれています(^^;)

推理ごっこの要素がたっぷりで、どのクラスでも人気の遊び。任意のマークのカードの中から、リーダー(Master)が、ある共通点に基づいて3枚のカードを選びます。その3枚のカードが何かを他のクラスメイトが「当てる」のがルール。カードをよく見ると、いろいろな共通点が見つかります。例えば、「動物つながり」とか「服の色が一緒」とか「立っている」などなど、、、その中で、リーダーがどれを基準にして3枚を選ぶのかを推理するのがワクワクのポイント。

1回目の予想をそれぞれが発表して、How did you pick the three cards?  What do they have in common? (「何が共通点?」)の問いかけに答えます。全員が発表してから、リーダーが「Aちゃんは2枚当たってる」「Bちゃんはゼーロー!」などのヒントをもらい、2回目の予想へ。こうなってくると「論理ゲーム」になるという次第です。頭のトレーニングになりますね♪

そして、そして、子どもたちはこうした「考える遊び」が大好きです!

一方、それぞれが選んだ共通点の基準や、カードの絵をもとに、いろいろな英語の表現を聞いたり言ったりします。B.B.カードのレッスンでは「インタラクション(言葉のやり取り)」と呼ばれている内容です。このインタラクションが語学学習の上で、とても大切。決められたフレーズをただ暗記するのではなく、自然な流れの中で、何度も英語を耳にすること、くり返すこと、それが彼女たちが将来始める本格的な英語学習への「布石」になるのです。

今回のリーダーが選んだ3枚は「みんな、何かの上に乗ってる」が共通点でした!と、答え合わせができたところで、、、

"Where is the bird? 鳥はどこにいる?  It's on the branch."

「へー、木の枝ってbranchって言うんだ!(Aちゃん)」

そーですー(^^)じゃあ、カードのセンテンスも言うよ。The early bird heard a word in the dark!

"Where is  the Woodchuck?"  

「えっと、book! (全員)」

そだねー。It  is on the book.

 「It is on the book. A Woodchuck looked for a good cook book for a long time.(全員) 」

"Where is Ms. Goat?"

「chair!  Ms. Goat is on the chair.  Ms. Goat toasted a bar of soap by mistake。(全員)」

もちろん、まだゴニョゴニョ、みんなでなんとなく口を動かしている感じでしたが、この遊びからはWhere ?の表現に展開できたということです。もし、リーダーが別の3枚を選んだとしたら、また違う表現と「出会う」ことができるのです。

インタラクションは「一期一会」的。決まったマニュアル指導書に沿って行う訳ではありません。その時の生徒さんの様子や場の雰囲気でどう展開するのか、できるのか、私自身も毎回ワクワクそしてハラハラドキドキ。まだまだ修行中です(^^;)


インタラクションのような形で英語の土台を養いながら、「考えるあそび」も組み合わせることで、子どもたちものびのび、生き生きレッスンを楽しんでいます。

そんな彼女たちが、昨日のレッスン前に、1時間半かけて作ったSnow Dorm(かまくら)。「センセー、壊さないでねー」 ですが、、、吹きだまりの素になるから、吹雪予報になったら、すまん、壊すよ(笑)

















2/09/2019

ハートがいっぱい💕 <BB絵本くらぶ>


最強寒波襲来の朝。
オホーツクは−25℃まで下がりました。

ただ、ずっと氷点下の日々なので、「少し風が冷たいかなー」程度にしか感じないジブンはどこかヘンでしょうか(^^;)

久しぶりの「B.B.絵本くらぶ」は親子2組。4歳女子ちゃんと小1女子ちゃんの参加でした。

雪だるまを作っていたずらをする絵本を読んだ後はBBタイム。初めてBBカードで遊ぶ4歳児ちゃんですが、トランプの神経衰弱や七並べは楽しんだことがあるということで、それをBBカードでやってみました。

神経衰弱は、保護者の方が最後、あつくなってましたねー(^^;)

クラフトタイムは、バレンタインデーが近いのでハートをちりばめたオリジナルクリアファイル作り。

保護者の方は「英語多読」を実践中のおふたりでしたので、本の貸し出しも行いました♪

BB絵本くらぶは、幼児から低学年のお子様と保護者の方がゆっくり英語とクラフトを楽しむ時間です。先着4組まで。来月も第二土曜日、午前中に開催します♪


2/04/2019

ぼちぼちいきます(^^;)



立春を迎え、太陽の光も強く感じる候となりました。
旧暦の新年は明日から、、ということで、、

新年度を前に、レッスンスケジュールの組み直し作業も開始!

リトルハウス英数クラブは「入会随時」です。
それぞれの「学びのタイミング」を大事にしたいからです。

とはいえ、、新年度スタートに合わせればフレッシュな気分ではじめられるかも(^^)。

英語の学びの「土台」を作るBBくらぶは小2から。
各自のペースで課題を進める算数・数学くらぶは小5から。
そのほか、英検対策や受験対策も!

2018年度は、大空町をはじめ網走市、北見市、美幌町、小清水町など近隣市町からも生徒さんが通っています。とても嬉しいです(^^)


体験レッスンは無料でいつでもお受けしております。
お問い合わせお待ちしております。

(写真は、中学生のレッスン生が関わった雪文字♪)

あ、ブログ更新、ぼちぼちがんばります(^^;)