9/08/2019

令和っ子たち



オホーツクにしては残暑というには厳しい30℃超えの今日、日曜日レッスンでした。

ありがたいことに、町内はもちろん、近隣の市町から通ってくれている生徒さんたち。毎週の送迎は厳しいので月に2回の小学生から、部活の都合で日曜日に英数まとめて受講の中高生が日曜日は多いのです。

今日は大空町をはじめ、小清水町、美幌町、そして網走市からのメンバーが集まり、時間割の関係で、それぞれのレッスン内、30分だけですが小1から中1まで7名が一堂に会するというちょっと変則的なレッスンとなりました。B.B.歴は2年から数週間までとこちらも幅広く。

人数が多いと楽しい、Let's make friends!で、口慣らしの後は、「小学生チーム」vs「中1生チーム」で神経衰弱。(私はサポートとして小学生チームに加入しましたが、足引っ張ったかも^^;)

これだけ異年齢で、どうなるのかなー?と、興味津々で臨みましたが、全く物怖じせず、堂々と真っ向から勝負を楽しんでいる小学生に対して、「こっちのカードだよ」と姑息(?)にもワカモノを攪乱しようとする中学生。

うーん。昭和の子達だったら、年上の子はもう少し「配慮」しそうなのになー。そして年下の子ももう少し「遠慮がち」だったりしそうなのに。

「令和っ子」は、関わり方も新しいのかも(^^;)

と、私は、内心、もやもや、ハラハラでしたが、そんなことを「忖度」することもなく、全員で大騒ぎの結果、「同点」で終了。

実は、中1生チームには「学校の英語ですでにニガテ意識MAX」で最近入会したての子が2名いたのですが、「勉強」ではない「神経衰弱」では、とても生き生きとした目をしていました。その後、ワークシートに取り組んだのですが、すこぶる快調。

色々な発見があった一日でした。(ふ〜、終わった!^^;)


8/01/2019

「だから、怪我したんだね」(夏休み特別レッスン2019)



列島中が熱波にある中、オホーツクも「夏真っ盛り」です。

道内で小中学校の夏休みが始まって一週間。リトルハウスでの夏休みレッスンは本日から。

午前中は「B.B.ゲームくらぶ」。小学生クラスの生徒さんを対象に、通常レッスンの補講も兼ねています。集まったメンバーで「何やろうかー」と相談しながらの、のんびりレッスン。今日は小3から小5まで5名が参加でした。

B.B.カードで"Let's make friends!"の後、「ナンジャモンジャ」をチーム戦で。(おばちゃん、「トイストーリーに出てきそうなポテト」なんて、覚えきれないよ。とほほ。)

日頃、一緒のクラスじゃない子どもたちも、この辺りでなんとなくほぐれてきました。

冷やしたフルーツゼリーと麦茶で小休止しながら、英語の絵本を一冊。

動物病院が舞台の"MOG and the V.E.T."(Judith Kerr著)

「このネコちゃん、足を怪我しちゃうんだよねー」の前フリをして読み始めましたが、最初のページを見た途端、子どもたちが「あ、バラだ!」「トゲがある!」「だから怪我したんだね!」と、即座に反応。「絵を読む」ことが自然にできているんですね。

いろんな動物が声を上げるシーンでは、参加者ひとりひとりに動物役を無茶ぶりしながら読みました(^^)v にぎやかになって楽しさ倍増(←だったはず^^;;)

表紙でもはっきり分かりますが、不機嫌なネコちゃん(Mog)の尻尾の大きさにも注目できたのはネコを飼っている子どもたちでした。

それぞれの生活から、いろんな体験を積んでいるんだな、それが「生きる力」につながるんだなー。

最後は、「B.B.お絵かきですよ!」
ホワイトボードに描かれた「カードの一部」からフルセンテンスを導くゲーム。

「あー、あれだよあれ!」
「あれ、わかる、わかるよ!」

は、わかったから、お願い。
フルセンテンス、言って(笑)。









7/20/2019

まちんなか留学@大空町2019

            

毎年、町の教育委員会からお声掛けいただき「まちんなか留学」という英語のイベントにお邪魔しています。オホーツク管内を中心とするALTの方や留学生の方々と、主に町内の子どもたちの交流を目的とした集まりです。春夏は小学生低学年対象、そして秋には高学年から中学生対象で行なっています。過去にはB.B.カードを使ったゲームコーナーを担当させてもらったこともありました。

ここ数年は、低学年向けの回で、保護者の方がALTや留学生の皆さんと英会話を楽しんでいる間、子どもたち向けに英語の絵本を読み聞かせるのが私の役目。

今回は、スケジュールの関係で、保護者の方やALTの皆さんまで一同に会するという場になってしまい(^^;)内心、ドキドキ。

使ったのは写真の2冊です。

本番では、意外に落ち着いて私自身も絵本をたっぷり楽しめました♪

"Round Trip"は、オトナの聴衆がいらっしゃると聞いていたのでチョイスしたのですが、今回のイベントに参加してくれたAちゃんは、直後の教室レッスンで「あの本読んでー」のリクエスト。ほかのクラスメンバーにも紹介したかったようです(^^)。

イベントでは、子どもたちは、のびのびと異国の人々と遊んでいました。言葉を学ぶ以前に、「ただ、一緒に時間を過ごす」っていうのも大事ですね。それが学びの「土台」になるのでしょう。

英語とは直接関係ないのですが、保護者の方が「英会話タイム」を過ごしている間、「自由時間」だった子どもたちの動きが面白かったです。

ゲームタイムで使った縄跳びで遊んでいましたが、、、何人もがほとんど初対面の私に寄ってきて、、、「見ててね!」と念をおして、縄跳びを披露。

えー、そんなに「見てて」ほしいの?
見知らぬ大人にも?

。。。。。。

もしかしたら、オトナが子どもにしてあげられることって「見てること」が7〜8割なのかもな。(それから、「失敗したらすぐに謝ること」←参考資料:7/20の午後のネット記者会見)

が、今回の学び(^^)

次回は、10月。今度は高学年から中学生向けだそうです。


7/11/2019

「どうして?」



最近のレッスンで秀逸だった生徒さんからの「どうして?」の話題を一つ。


「読むこと」「書くこと」に興味が出てきたメンバーが多い小4クラス。Time For Spellingで目にしたin on for byなどを絵カードの下に発見して大騒ぎになったりするし、B.B.センテンスもなめらかに口に出てくるので、文字カードを取り出してフォニックスの色ぬりをはじめました。

2、3枚終わったところでAちゃんが、、、

「どうして、初めからこれしなかったの?」

と、やや不満そう。「初めから」は、入会当初から、、、の意味だそうです。

とっても興味深い質問!彼女はTime For Spellingを始めた時に「やっと本格的になった!」とコメントもしていました。多分「英語を習う=読んだり書いたりを習う」という気持ちでいるのでしょう。さらにいえば、「読んだり書いたり」がきっと得意なタイプですね。しかも、自分の疑問を的確に問いにできるなんて、スゴイ!

「ワタシは、こんなにスラスラ読めるんだから、さっさと読む練習始めればよかったのに!」という思いでしょう。

ただ、おそらく気づいていないのは、、、サクサク文字カードが読めちゃっている(ような気分)になっているのは、、、入会時からひたすらB.B.カードの絵カードで遊んでいたから。センテンスの「音」が丸ごとたっぷり入っているからだ、、ということ(^^;;)。

これ、結構重要ポイント。小学校に入学すると渡される「国語」や他の教科の「教科書」が読めるのは、もちろん、ひらがな、カタカナ、漢字を習いながらですが、それまでたくさん日本語の音を耳にしているからですよね。そこにもだいたいの子どもたちは無自覚、無意識に「サクサク読める!」って感じているはず。

その状況と似ているんだけどなー(^^;)というようなことを平たく説明しましたが、小4のみなさん、「ふんふん」とうなずいていたものの、質問主を含めて「さっさと次のゲームしよう」というお顔でした(^^)。




7/08/2019

勉強嫌いの子どもがときめく魔法の英語学習法B.B.メソッド(新刊書)






わ、タイトル長いっ(^^;)!

昨年春には電子書籍で、B.B.カードを使った英語学習の効果などについて簡単にまとめてある一冊が発刊されました。そして、先月の27日に、紙媒体でB.B.カードやそれを使った英語学習法について初心者の方に向けて綴られた一冊が上梓されました。

本書では、B.B.カードについてばかりでなく、ご家庭で使う場合の方法や、幼児からシニアクラスまで様々な人が楽しみながら英語のレッスンを行っている様子が、とても読みやすいやさしい文章で描かれています。

「全国の書店でも買えますよー」とのことで、たまたま発売日に北見にいたので、コーチャンフォーをのぞいてみたら、、、あったあった!「子供の学習コーナー」に平積みでした(^^)v

80歳を超えてもまだまだお元気なB.B.カード創始者の難波先生からの「子育てメッセージ」もつまっていて、最近の「子ども向け英語」は、IT機器を使うとか、なんとかかんとかちょっと肩ひじ張った鼻息の荒い方向も多い中、アナログなやりとりを大事に、「地に足がついた」感じがじわじわと、読んでいて、ボリボリ、おせんべ食べてる感じ(なんのこっちゃ)。ほっとさせられました。


著者ご本人がブログで「魔法」という言葉をタイトルにつけることにためらいがあったとお書きですが、「魔女軍団」の一員として、「よき魔法」を子どもたちにかけられるようこれからも精進いたします。

というか、ほんとに子どもたちの反応を見ているとこのカードには「魔法」がかかっているとしか思えない瞬間続出なのです。その様子はこちらでもご紹介しました。

ということで、コーチャンフォー北見店で入手した一冊。
貸し出し用に教室にございます♪

書籍名:勉強嫌いの子どもがときめく魔法の英語学習法 B.B.メソッド
著者:難波悦子
出版販売:幻冬舎
価格:¥1400(+税)

(出版に際して、内容などアライは、今回もちょこっとお手伝いいたしました)




6/14/2019

「楽しい」って?


「レッスンを『とても楽しかった』といってました。」という保護者の方のコメント。

「あー、楽しかった!」といって荷物をまとめて帰る中学生。


ふーん、楽しかったんだ、、、とちょっと不思議な気分の私。

なぜかと言うと、彼らが「楽しい」といっていたのは「遊び」の要素が全くない「数学レッスン」についてだからです(^^;)

カリスマ講師のようにパフォーマンスが上手だったり、言葉巧みなレッスンでも全くありません。エンタメ性はゼロといってもいいでしょう。むしろ、かなり厳しい言葉も飛んでいる時もあります。それぞれが課題に向き合い、その中で、つまづいた点を指摘され、もう一度やり直したり、先に進んだり。場合によってはクラス全体に向けて説明をしたり。

ごくごく、地味な形のレッスンです。

それでも出てくる「楽しかった!」の言葉。

一体どうしてかな?

「楽しい」とか「わかりやすい」とかって、「中身がなくなりがちな言葉」であるというお話を最近耳にしました。確かにそうだな、と感じるこの頃でもあります。

「楽しかった」と言ってた子どもたちの顔を思い浮かべると、、、

「自分のペースで、自分の頭をじっくり使うことを『楽しんでいた』」ように感じます。もしかしたら、学校やその他の場では、なかなかそんな時間やスペースを持てないのが今の子どもたちの環境かもしれません。

「僕たち、私たちの『自分軸』を大事にしてほしい」
「安心した気持ちが保てる中で学びたい」

そんな言葉が「楽しかった」の声の後ろから聞こえるようです。

そして「楽しかった!」と言っていた中学生。
グーンと数学の成績も上がってきました(^^)v










5/18/2019

B.B.下敷きブレイク中!


小学生クラスの皆さんに無償でお配りした「B.B.下敷き

レッスンで活躍中です。

片面は、「B.B.タウン」としてB.B.キャラが色々なことをしています。カードのイラストを描いた方とは別の方の手によるものなので、絵のテイストもちょっと異なるのが、また「二次創作」的で「エモい」のが魅力。レッスンでは、”Can you find Betty Botter?(ベティボッター、見つけられる?)”とか ”Where is Mr. Celery?”(ミスターセロリはどこ?)などからはじめて、”What is  Cathy doing?”(キャシーは何をしているの?)と、質問も少しずつ変化させています。(写真は下敷きの一部です。)




生徒の皆さんは、中高生なら英語で即答できますが、初心者クラスで、まだちょっとそこまでは、、ということも。そんな時はこんな風に進めています。

  私 “Can you find Betty Better?” (ベティボッター見つけられる?”

 生徒さん「あ、いたよー。木の陰!」

  私 “That’s right!  She is behind a tree.” 「一緒に言ってみよう!」

生徒さん & 私   “She is behind a tree.”  (モニョモニョの子もいますが大丈夫!)


従来の英語レッスンですと、決まったフレーズを『覚える』ことで、「英語を話せるようになる」という設定が大半ですが、京都繊維工芸大学の羽藤由美先生は、

「話す能力は話す練習によって伸びるのではない。話す能力は主にインプット(意味を理解するという本来の目的のために聴いたり読んだりすること)を通して習得される。詳細なメカニズムは仮説段階。しかし大筋はこれまでのSLA研究*によってほぼ明らか。(2018.7.10 Twiiter投稿)」 *SLA研究=第二言語習得研究)


とおっしゃっています。赤ちゃんが言葉を覚えるプロセスを振り返ってもそのことは、わかると思います。繰り返し意味のある言葉を耳にすることで言葉は身につきます。話が少しそれましたが、B.B.下敷きは羽藤先生がおっしゃる意味での「インプット」を行うのにとても役立ちそうなのです。絵で見たことを「どんな風に言うのだろう?」と考えて「ああ、こう言うのか!」との体験を通じて言葉を見たり聴いたりできるからです。

それぞれのキャラクターが何をしているのか?どうしてそれをしているのか?を生徒の皆さんとあれこれまずは日本語で話し、それを英語で置き換える、、そのプロセスもとても楽しめています。

例えば、、B,B.タウンには博物館があります。「そこに行くと何が見られるかなー?」の問いかけをしたところ「太古のB.B.カードが収められている!」のお答えが!

「おお!ancient B,B.Cards! それって、石でできてたりして! The ancient B,B.cards were made of stone! 一緒に言ってみよっか!? The ancient B,B.cards were made of stone!」

もちろん、この一回の会話で「太古」の意味のancientや「〜で作られた( were made of )を生徒さんが「覚える」ことはありません。大切なのはこうした「やりとり」の「繰り返し」なのです。この蓄積が、中学以降に文法事項を学ぶ時に「あれ?be made of って、どっかで聞いた気がする、、」と思えるかもしれません。思えなかったとしても、リズムとして「なんとなく入っている」だけで、ゼロから「受動態はbe +過去分詞」と規則として覚えてから、無味乾燥な英文に接するよりもずっと「わかりやすく」感じるもの。「わかる!」と思えると、自分から勉強する気持ちもさらに盛り上がりますよね。もう一つ、こうした「生徒さんの日本語の発話を生かす。」ことで、英語がもっと身近に感じられるようになることも願っています。


もう片面は、アルファベットの大文字や小文字、色々な形、東西南北、曜日、月の名前に数字、天気などがたくさん英語で書かれています。眺めているだけでも「覚えてしまう」こどもたちがいることでしょう。低学年クラスではアルファベットをなぞること、そしてライティングを始めたクラスでは、この下敷きを頼りに毎回、天気や曜日、月日を記入しています。これも「意味のあるインプット」。さて、この「種まき」がどんな風な芽を出すことでしょう。楽しみです!