12/31/2015

今年もお世話になりました♪

2015年もそろそろ幕を閉じますね。リトルハウス英数クラブのレッスンも、年内は終了。年明けは、7日「冬休み特別レッスン」からスタートです。


写真は、小6クラスが作った「すごろく」。カードを新しく作ったり、配置はメンバーが考えました。


この「先生からの質問に2回答える」は、秀逸!作った本人たちは、半分ふざけてたのですが、実際のゲームでは、このコマに当たるケースが多く、たくさんQAをこなさなければならず、あせってました。「このカード、永久保存にして、別のクラスでも使おうっと!)

さて、通常レッスンとは別に、集まれるメンバーだけで「クリスマスタイム」を行ったのですが、こちらは、小3~小5まで、8名参加(プラス年長さんとおかあさん♪)。プランを作らず、その場で参加者と相談しながら楽しみました。「ジェンガ」を使ったBBゲームと、「恐竜ゲーム」「アルゴ」であっという間。おやつは、「甘いもの」だらけのシーズンということもあり、「しょっぱいもの」を用意。ハムとチーズをピザ生地でぐるぐると巻いて作った「ハムチーロール」。好評でした。



こどもを囲む環境も、英語教育をめぐるあれこれも、めまぐるしく変化している昨今ですが、「大切なもの」は何か、を常に忘れず、じっくり、ひとりひとりの子どもたちと2016年も歩んでいこうと考えている年の瀬です。

最後のこの写真は、年内最終日のレッスンで、中学生がいつの間にか、書き残していった「ごあいさつ」。こちらこそ、よろしくね♪



11/03/2015

2015 BB ハロウィン One Day

 教室を開いた10年前には、まだあまり知られていなかったハロウィン。別に英語教室がそれを祝う必要もないのですが(^^;)秋の深まりとともに、日没がどんどんおそくなり、なんとなく物憂げな表情になる子どもたちが増えてくるのが、この季節です。そこで、少しでも気分をあげてもらえれば、、、と、レッスン時間を延長するなどして、今まで「ハロウィンレッスン」を毎年クラス単位、時には複数クラスの合同で行ってきました。

今年度は、スケジュールの関係で、時間延長などが難しかったため、レッスン日とは別に「BBハロウィンOne Day」と銘打って2時間ほどのパーティレッスンを行いました。それが31日土曜日。場所は、町内の温泉施設の研修室をお借りしました。

「ハロウィン」とはいっても、「B.B.カードで遊ぶ!」ことをメインにして、特別なことはせず、お菓子を持ち寄って交換して終わりというシンプルな形。希望する人は「仮装もOK」ということで、ご案内をしたところ、、、

教室に通うこどもたちだけでなく、その兄弟姉妹、保護者の方、B.B.カードのウワサをきいたり(?)、英語多読を通じて知り合った方など、園児5名を含むこども22名、おとな11名、総勢33名が集まりました!

何もしてなくても、にぎやか(^^;)。

それでも、不安そうな顔もちらほら。「まずは、リラックスしましょう」ということで、チームにわかれてから、「自己紹介ジャンケンゲーム」で、ちょっとほっとしてから、おとなとこどもが、入り混ざってのチーム対抗ビンゴや、神経衰弱ビンゴ、で、あっという間にB.B.ゲームタイムは終了。休憩の後、「お化け的な怖さ」ではないけど「こわーい!」一冊の英語絵本を読み、そのあとは、お菓子を交換して、おやつタイム。

2時間、盛りだくさんでした。 (階下の温泉でゆっくりしていた皆さん、何事かと思ったのでは??)

これから、長い冬が始まるオホーツクですが、少し、気持ちのリセットもできたかな?また、一緒に楽しくレッスンを続けていきましょうね♪




会場の隅には、レッスンで作った「英語絵作文」を展示。



「今日なにするの~?」の質問におこたえするためのプログラムも掲示。





「おやつタイム」で大人気だった「フィンガースナック」。保護者の方の差し入れです。




絵本タイムで読んだ一冊。普段のレッスンでは「これでもか~!」というくらいハロウィン関連の絵本を読んでいるので、少し味付けをひねってみました。園児から、オトナまで、それぞれの感覚で「怖さ」を感じたようです(^^)v

さて、次のB.B. One Dayは、いつにしようかな~。。。。。



4/30/2015

2015年度スタート!

新学期がスタートして早くも一ヶ月。

一ヶ月前には、雪山がまだまだあった大空町ですが、今日は桜がきれいです。

レッスンに来るこどもたちの顔も、ウキウキしている感じ。

学年が改まったせいか「え?いつの間に?」の成長があちこちのクラスで目撃されます。

その1)

 小6メンバーが中心のクラスでは、毎回ライティングの練習からスタートしています。今まで何百回(もしかしたら何千回?)も、くりかえしたBBカードのセンテンスを、声に出しながら書き、最終的に「暗写(文章を見ないで書く)」ところまで仕上げるのが目標。昨年から少しずつ取り組んでいるのですが、この4月からは、やんちゃ君が、、、、

教室に入ってきた途端に、ワークブックを自分で広げて、私が何も言わなくても練習スタート!

「見ないで書けるようにする」を楽しんでいる様子。

それにつられるように、他のメンバーも、自主的にワークブックに取り掛かっています。


その2)

新小3~小5までが集まるクラス 「タイムトラベルゲーム」というのを始めました。耳になじんだカードのセンテンスの「時制(過去・未来・現在)」をあれこれ変えていったり、否定文や疑問文にしたり、の「文法ゲーム」です。 「今日は、過去に行く?未来に行く?」とたずねたら「未来~!」ということで、私が未来形に変更した文章を、メンバーがリピートします。リピートするだけだから、ラクチン。

すると、「あ!わかった!」の声あり。どういう文章が「未来の文章」かに気づいたみたい(^^)

「なんのこっちゃ?」の顔の子もいますが、今はそれで大丈夫。たくさん英文を耳にして、それをリピートしているうちに、「英語の語感」や「流れ」がいつの間にか身につくからです。「未来形はwill」なんてのは、中学に行ったら学校で教えてくれる「法則」です。それが「ああ、そうだ!」って「気づく」ために、今たくさんリピートしているというわけ。


その3)

「気づく」といえば、こんなケースも。小1のころからレッスンに参加している小4くん。「カンペキ主義」なのか、よくわからない文章をリピートするのが苦手だったようで、この3年間、あんまりリピートに熱心じゃありませんでした。それが、この4月あたりから、、、リピートどころか、自分でセンテンスをスラスラと口にしています。

そして、それを口にしている自分に「気づいて」、とまどっていた表情が、どんどん自信ありげに変わってきました。

赤ちゃんが、言葉を口にするまでのプロセスを思い出してみると、1歳くらいから、ペラペラとオトナ顔負けの発言をしちゃえる子と、3歳くらいまで、じっくりためて、急に爆発的にしゃべりだす子がいますよね。

そんな個人差は、外国語を身につける時にもあてはまるように思います。BBメソッドでは、こどもによっては、少し時間がかかるケースもあります。それでも、どんな子でも確実に身につくのは、ゲームの中で知らず知らずにセンテンスを耳にしているから。

そして、小学生のうちは、BBカードの文章(英検3級レベルの構文で作られています)を使って、わくわく楽しみながら「英文を耳にして、口にして、読んでみて、書いてみる」をすることで、その後の英語学習につながる土台作りをせっせとしています。

その土台からどんな建物ができるかは、一人、一人違うはず。

また、今年度もどんなわくわくが待っているのか、楽しみです(^^)v



3/18/2015

英検合格おめでとう!


一次試験が天候不良で延期になるなど、対応が難しいこともありましたが、無事に終了。今回、リトルハウス英数クラブのメンバーは4級から2級まで、全員、受験級に合格しました!

3級以上のレベルでは、2次試験の面接があり、「面接」というもの自体が「新しい経験」だった中学生の生徒さんの中には、最初の練習で、キンチョウしすぎて言葉が出ない、、なんてびっくりの状況もありましたが、練習を重ね、コツをのみこんだ後は、自信をもって受け答えができていて感心しました。BB育ちの皆さんの英語での受け答えは、尋ねられた英語に、そのまま英語で答えているスムーズさと瞬発力があり、練習をしていくうちに「英語を話す楽しさ」がどんどん増幅していったようで、その様子を見て、「これが英検受験の意味かも?」と感じました。

つまり、「英検の準備」を通じて、たくさん英語を読み、聞き、話す機会が増え、そうすることで、英語がどんどんわかるようになり、より楽しくなり、もっとやろう!という気持ちが高まったようです。

リトルハウス英数クラブでの英検対策で、もしかしたら普通の「テスト対策」と違うとしたら、「この単語を覚えましょう」とか「はい、単語テストするからね!」ということは一切ないという点かもしれません。そうやって覚えた単語は、テストが終わったら、すぐに忘れてしまうし、単語重視でいると、「分からない単語」があると、それだけで気持ちが沈んでしまうからです。

それでも、長文問題は対応できるんです。しかも、対策レッスンは、楽しくリラックスした雰囲気でした~。(この話は長くなるので、また別の機会に、、、、)

さて、そんな英検ですが、英検という「テスト」が測ることができる英語力は、実は、「英語」という「言語」のごくごく一部だったりするし、なんといっても「テスト」なので、ある程度の「対策」で対応できる部分もあります。その意味で、合格するか、不合格になってしまうかは、「英語力」と関係のない部分だったりすることもあり、向き不向きもかなりあります。

ですから、リトルハウス英数クラブでは、精神的にも安定してきた中学生以上の希望者を原則として英検受験のお手伝いをしています。あまりに低学年で受けて英語が嫌いになったり、英語=テストのように思ってもらいたくないので。

さらに言うと、実は、「ビジネス的にまあまあ使える英語力だね!」と、世の中で評価される最低レベルというのは、、おそらく2級から準1級以上。大学で単位認定してもらえるのも2級以上です。ちなみに、網走南ヶ丘高校では2015年度から4級で1単位、3級で2単位、準2級以上で3単位認定となったようです。つまり、高校進学で多少のメリットが生まれつつあるということですね。

そういうちょっと「美味しい部分」もありますが、世の中では英検があっても英語が通用しなかったり、逆に英検ホルダーでなくてもバリバリ英語で仕事をしている人もいるわけですから、自分に合った方向を見つけることも必要かな。

今回の受験での「ヒット賞」は、2級「高校卒業レベル)の面接で”snake(ヘビ)”という単語が浮かばないで困った高1のAさん。その場では”dangerous animal(キケンな動物)”と言い換えたそうです。実は、この機転がコミュニケーションで大事。日本語でだって、「え~っと、あれ、なんだっけ?」ってなったときに、その言葉を別の表現でいえないか、考えますよね?そして相手が「何それ?動物?魚?」と聞き返すことで、また考えて、、という風に会話はつながるもの。英語と日本語の単語帳を丸暗記しているだけでは、なかなかこういう会話の発展がのぞめません。その意味で、自分の中の「引き出し」を増やすという作業は、し続けることも大事ですね。

何はともあれ、合格した皆さん、おめでとうございます!







2/26/2015

定期テスト補講レッスン

中高生は、今年度最後の定期テストの最中です。

リトルハウス英数クラブでも、テスト前の中高生は、対策、、、というか、学校範囲の内容を復習するレッスンが中心になります。 まだ、勉強の仕方に不慣れな中学生に向けては、テスト前の週末に、自主参加での「補講レッスン」として、教室開放(無料)をしています。

テスト範囲のプリントをこなしたり、勉強の仕方をアドバイスしたり、質問に答えたり、のほかに、こうした「教室開放」のいい点は、

「お互いに教えあう」「一緒にやる友達がいることで意欲が増す」

場ができることだと考えています。

わからない部分をおとなから教えてもらうより、仲間に教えてもらう方が気持ちが「素直」になったりします。(ムズカシイオトシゴロだしね^^;)

先日も、数学ニガテで、こちらの数学クラスに通っているAさんが、同学年の子に「あ、これはね~」と、説明していて、ちょっと感動!

自分の頭の中で、内容がかなりクリアになっていないと、他の人に「説明」することはできないんです。「説明する」という経験を通して、より内容がクリアになるし、実は、「説明する(=教える)」が、何かを理解するためには、とても効率のよい方法。

こちらの教室での補講レッスン以外でも、友達同士で「勉強会」をしているケースもあるかと思いますが、「どーせおしゃべりしてんじゃないの?」は、大人の勘ぐり。意外に、本人たちは、息抜き(=おしゃべり)と、「お勉強」のバランスを取って取り組んでいますよ~。

結局、「勉強したいな」「勉強しなくちゃな」と、本人たちが「自覚」していないうちに「あれこれ押し付けて」も、だいたい馬耳東風。特に「講義スタイル」のレッスンだと、「聞いてても、聞いてなくても、すわっていればその時間をやり過ごせる」ので、意外に落とし穴だったりします。また、長時間の拘束もあんまり意味がないことは、子供達の様子を何年も観察してきた結果、実感しています。

そんなわけで、「補講レッスン」では、脱線がすぎるようでしたら、やんわりと諭しますが、その必要もあんまりなく、いい緊張感で時が流れています。 

手と口をかけすぎず、気持ちのサポートを重視。

中学校の定期テストは明日まで。がんばってね~!

2/08/2015

無料体験レッスン受付中!

毎年、この時期に新聞折込みしてもらっているチラシは先月末に完成!

ところが、吹雪などで例年のタイミングで配ることができなくて、「うーん、いつにしようかな?」とカレンダー眺めてます(^^;)。

「入会随時。いつでも始められます。」

なので、

「配布随時。いつでもいいかな?」

の気分(←いいのだろうか??)

今月中には、道新折込みや、フリーペーパーで町内に実物が回るようにします~!

ということで、生徒さん、若干名募集中。

クラスの時間や内容、お問い合わせはどうぞお気軽に。こちらのフォームからもご連絡、承っております。



1/31/2015

2015年1月 北見多読カフェ

写真は、昨日北見で開いた多読カフェに持参したり、返却された本の一部。

2011年から北見で開いている多読カフェ。先月は暴風雪でキャンセルで、2ヶ月ぶりの開催となりました。今回は、網走・遠軽などからの参加の方も含めて8名の参加。

先月予定していた「持ち寄りランチ」も含めてで、手作りパン、ポテトサラダ、たこ焼き、煮豚、ハムのマリネ、パンプキンスープ、しょうがごはん、鶏肉のからあげ、杏仁豆腐、フルーツ盛り合わせ、アップルタイザーなど、盛りだくさん。

毎回、こういうことにすると、趣旨もずれるし、負担感も出るけど、年に数回くらいはいいかな~。

多読の方は、お正月に関東方面に帰省した折に、NPO多言語多読の講座を受講したAさんのお話や、「長い本を2冊読んで泣きました!」のBさんの報告。「好きなタイプの本なら、読めちゃうんです」のCさんの声など、こちらもバラエティに富みつつ、参考になることがたくさん。

AさんがNPO多言語多読の講座でお気に入りになったというIris and Walterのシリーズと、Dodsworthのシリーズ。Mr.Putterシリーズのような雰囲気と難易度です。Irisは、ほんわか系。Dodsworthは、シュールな笑い系。

Iris and Walter: The School Play
Iris and Walter: The School PlayElissa Haden Guest Christine Davenier

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Dodsworth in New York (A Dodsworth Book)
Dodsworth in New York (A Dodsworth Book)Tim Egan

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Bさんが「泣いた」のは、Patricia Mclachlanさんの”The True Gift” と Sharron Creechさんの”Walk Two Moons"。 どちらも2回お読みになったそうです。特に”Walk Two Moons"の一回目は、「よくわからなかった」とのこと。ところが、前回のカフェキャンセルで、時間ができたので「もう一回読んだら、以前よりわかって、泣けた~」とのこと。

The True Gift
The True GiftPatricia MacLachlan Brian Floca

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この「2回(あるいはそれ以上)読む」というのは、かなり効きます。それには、Cさんが仰る「好きなタイプの本」じゃないと、続きませんよね。そして、これは本に限らず、映像でも歌でも言えること。さらに言えば、英語に限らず、何かを続けるって、「続けたい」気持ちがあるか、そうできる形を自分が見つけられるか?が重要かもしれません。

Walk Two Moons (Trophy Newbery)
Walk Two Moons (Trophy Newbery)Sharon Creech

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Cさんの「お気に入り」は、Brambly Hedgeシリーズです。 前回、Winter Storyを、今回はSpring Storyをリクエスト。そして、Cさんは、多読を始めたばかりなので、ちょっと難易度が高いこのシリーズへのこだわりが気になり、「Cさんは、英語の勉強をどこかでなさったことがありますか?と尋ねたところ「特にありません~。でも、これ、大好きなんです。もう、この絵を見てるだけで幸せ~。」と仰いました。特に背伸びしているわけでもないなら、いいかなあと感じたところ、先述のBさんが、

「読んでみたいなら、いいんじゃない?」

と、サラリ。 おお、こういうのが、「場」の力ですね。支援者だとか、「生徒(?)」だとか、関係なく、みんなでお互いをサポートしあう関係ができつつあり、とても嬉しかったです♪

Spring Story (Brambly Hedge)
Spring Story (Brambly Hedge)Jill Barklem

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皆さんの読書ペースがあがってきてるんで、「司書係」の私も煽られ気味。明日から数日「暴風雪」の予報なので、読書三昧といたします(^^)







1/27/2015

In English!~高校生会話レッスン~

リトルハウス英数クラブには、小学生のころからレッスンをスタートして、高校生になっても通っている生徒さんがちらほら現れるようになりました。10年の重みを感じます。そんな高校生男子クラスでのヒトコマ。

部活や、用事でレッスン時間が大幅に短くなってしまったこともあり、Aくんお気に入りの海外アニメを字幕なしで視聴したあと、ひさしぶりにBBカードを使いながら会話レッスンをしてみました。

ここ数年、「BBカードのセンテンスをさらに広げて、英語で『対話(=インタラクション)』」という取り組みが各地のBB教室ではじまっているのですが、そこからヒントを得て、「会話」をビンゴをしながら展開。

「会話練習」じゃなく「会話」です。

例えば、、、  "Betty Botter bought some butter for her mother.(ベティボッターさんが、お母さんのためにバターを買いました。)”のカードが選ばれたとき、、、

私”Well, did you buy anything new lately?"

Aくん”I ,,,  I bought.... ゲーム買った!海外のゲーム。はじめて買ったんだよね。”

私  ”In English, please.”

Aくん”あ、そーか。えーと。 I bought game. overseas and computer なんだっけ、部品 too."

私  ”Well, You are saying that you bought computer game and computer equipment."

Aくん ”うん、そうそう。”

私  ”Well, Bくん、how about you? Did you buy anything new?"

Bくん ”I bought a new ski wear."

私 ”Oh, did you?  Do you like skiing?"

Bくん ”So so, we have ski lesson at school."

私  ”Oh, do you? Where do you go skiing? "

Bくん”Lake View.”

私 ”How about you,. A君? Do you have ski lesson at your school?"

Aくん”いや、うちの学校のスキーの先生、超こわくてさ~。男子、超びびって、、、!”

私 ”(笑) In English!”

Aくん”Scary.My Ski teacher is very scary."

こんな風に、ビンゴをしつつ、英語でおしゃべりしてました。上の例からちょっとおわかりかと思いますが、Bくんは、比較的真面目くん。Aくんは、「英語」というより「おしゃべり」がお好き。でも、このAくん、こんな風に思わず日本語ではじめてしまっても、私が”In English!”と、切り込むと、すぐにスイッチが英語に変わることができて、もう、すごかったです。Bくんも私も大笑い。「すごいね~。Aくん!」と、見とれるほど。

結局、1時間ほど、ず~っと、この調子で、AくんもBくんも一緒に、日本語交じりでしたが、英語で「会話」。

先ほど「会話練習」ではないといったのは、何かテキストにある言い方を使って、ドリルのように繰り返す、、という形ではなかったからです。

上の例では、まず「最近、何か買った?」からはじまり、いつの間にか「スキーの話」になり、そこから、それぞれの学校の先生の話の話題にもなりました。

会話って、そういうものですよね。BBカードは、ちょっとした「とっかかり」に使った感じ。

Aくん、実は「文法問題集」などの英語問題を解くのは、とっても苦手。だけど、英語の動画を積極的にみたり、最近ではオンラインで海外の人と一緒にゲームをしているそうです。本人曰く、だから。「すぐに英語が頭に浮かぶ」とか。

このふたりも含めて、高校生には、私から毎日彼らのスマホに、やさしい英語のリーディングサイトのリンクを送って、「遠隔レッスン」中。たとえば、こちらのサイトの英語は、評判いいです。簡単なニュース記事がいろいろあります。高校生には、レベル0から1を毎日選んでリンク送信。センテンスを並べ替えるクイズのリンクも一緒に送っています。いい時代になりました。

昨日のレッスンは、ふたりとも私も「あ~あ、楽しかったね~!」と、なんだかとってもほっこりした気分で終了。

ムリヤリ会話のセンテンスを覚えこむより、高校生くらいになって、こんな風に自由に会話ができるための力を、小学生、中学生のころにつけられればいいな、と思っています。BBカードが「土台」になるからね。

1/17/2015

冬休み特別レッスン報告(2015年1月)

今回は、英検受験の準備など、中高生中心のレッスンとなりました。部活や、行事の合間を縫っての参加、がんばりましたね~。

中学生の英検組は、年末に渡しておいたワークシートを確実にこなしていた人たちは、その後のレッスンも順調で、解説、説明の必要もなく、レッスン内は、ほぼ「模試」状態。毎回、リスニングと筆記の練習をくりかえしていくうちに、それぞれが得点をあげていく様子は、たのもしかったです。はじめてみる単語やフレーズもたくさんあるはずなのですが、フシギなくらいよくできています。語感が育っているからでしょうか?

通常、テスト対策といえば「単語暗記」が必須だったりするんですけど、そういう形で「暗記」した「単語」は、すぐに忘れてしまうのが常。ということで、リトルハウスでは、文章を一緒に読んで内容を「笑い飛ばす」方式で、記憶に残していく形で取り組んでいます(^^)。

何度も書いていますが、リトルハウスでの「英検」は、「その準備をする中で、英語を読み、聴き、何度も音読する」ことを目的としています。「合格」の結果が出てくれるよう願っていますが、そこにいたるまでの「準備」ができたかどうか、自分でやるべきことを、やりきれたかどうか、その点、自分に問いかけてみてね。「受けたい!」って言い出したのは自分だということ。



中1さんが読んだり聞いたりした教材 
英検クラス以外では、読むことに苦手意識があった中1さんと、まずはカンタンな単語をじっくり読むことからスタートするレッスンをしました。ちょっとしたコツを身につけた結果、家でもリーダーを練習したり、初見の絵本を音読できるまでになりました。最初は蚊のなくような声で本を音読していたのに、最終日にはかなり自信をもって読めるようになり、私もほんとうに嬉しかったです。「英語の読み」については、実は、個人差がかなり出る部分ですし、「読む」という作業は「言葉としての英語」のごく一部分のはずなのに、どうしても学校では重視されて、点数化されてしまいますね。もちろん、その部分も伸ばさなければいけないのですが、「読み書きが苦手」=「英語がダメ」ではないのだということを、レッスンでは伝えていければと思っています。
高2生が読んだ本の一部。

さて、英検受験のなかった高2さん。この冬休み中に読んだ英語の量、、、
      
          合計29,000

 参考までに。中学英語の教科書の総語数が約5,000語。高校英語の教科書は約20000語。の合計25000語。あれ?ほんの2週間で、それ以上読んじゃった~(^^)v この量は、裏切らないよー。たくさん読むということは、たくさんの単語に「出会う」という
 こと。たそれだけその単語が「英語として正しく」使われている「場面」に出会うということ
 英語の世界が広がるということです。受験に対応する力はもちろん、そこに留まらず、さらに先にいける「骨」を育てて、次のステップに臨んでほしいなあと願います。


1/14/2015

卒業生の嬉しいニュース

2015年が幕開けました!リトルハウス英数クラブは2005年の1月にひがしもこと教室で生徒さん3名からスタート。満10年となりました。 

今日、偶然、その最初のクラスのメンバーで、9年間レッスンに通ってくれていた卒業生にひさしぶりで会いました。

なんと、彼女は、「南カリフォルニア北海道人会(南加道産子会)」の奨学生として、この春、2週間のLAホーム・ステイに無料招待されることになったそうです(^^)vめでたい~!

このプログラムは、道内在住の高校生が対象で、応募総数は100名以上だったとか。応募に際して「小論文(エッセイ)」を提出し、それをもとに選考されたとのこと。

こちらのサイトで、彼女の最優秀賞受賞エッセイを読むことができます。

ただ、「アメリカに行きたい!」という漠然とした思いだけではなく、自分が学んでいる「食」にからめた、「これでもか~!」の迫力満点のなんともパワフルで説得力あふれるエッセイ。

小学生のころから、とにかく元気いっぱいで、意志のはっきりしたキラキラした瞳が魅力の彼女。今日は、敬語もしっかり使えていて、見違えるほど「お嬢さん」になっていました。


彼女は「『食べること』に関わる仕事をしたい」と、中学卒業時点の早い時期から自分の目標がはっきりしていました。それだからこそ、今回のチャンスが巡ってきたんですね。

一方で、高校生の段階で、彼女のような明確な目標がなくても、全然あせることないよ!って思います。「これだっ!」が訪れるタイミングは、人それぞれ。今、やりたいこと、できること、興味があることに一生懸命むかっていけば、おのずとその日は、必ずやってきます。

こどもたちの、日々の成長を見守る仕事ができてほんとうにしあわせ。

私も、生徒の皆さんのひとり、ひとりの成長を応援しつつ、11年目もがんばります!