2/12/2016

B.B.カードの持つ力(その1)

先日、地元の新聞に入れた折込みチラシから、新設クラスの「B.B.絵本クラブ」に、早速お問い合わせがありました!嬉しいです♪ 

幼児から低学年、その保護者の方が主な対象。月に1回から3回の、「ゆっくりクラス」です。土曜日開講予定。

「英語に触れてほしいけど、小さいころにがんばらせすぎて、嫌いになっちゃったら困るなー」などと、お感じの方、お気軽にお問い合わせくださいね(^^)v (あ、通常クラスも絶賛募集中でーす!)

さて、そんなリトルハウス英数クラブの英語レッスンのメイン教材は

「B.B.カード」。

「教材」なのですが、これを使って「英語を教えている」というのとは、ちょっと違う感じです。

どんな風に「使うのか」そのねらいや、役目を説明するのは、なかなか難しいのですが、こちらのブログで、とてもわかりやすく説明されていました。

よろしかったら、お読みください~。

何度も、何度も口にして言い慣れたり、耳慣れたりしたセンテンスを「核」にして、別の言い方へと広げていく「力」を養うのがB.B.メソッド。

テキストで「習う」単語は、忘れちゃうかもしれません。だけど、何度も、何度も耳にした英語のリズムや音が作る「語感」は、確実に子供の中に残ります。

幼い頃に何度も耳にした歌を今でも歌えるあの感覚と似ています。

昨日の小4クラスでは、主語を代名詞に置き換えて、私がいくつかセンテンスを言っていたら、、、、自分から

"He lives in the city."って、言い換えてくれた男の子がいました!

「主語」とか「代名詞」なーんて、まだ、一言も「教えていない」んですけどね。

そして、そのうち中学生になった頃、「あ、このことだったのか~!」と、納得する日まで、じっくり、じっくり熟成させていきましょう。


2/09/2016

2016年度新規入会絶賛募集中!

大空町で英語教室をスタートして満11年。

いろいろな子ども達との出会いがありました。

活発な子、
勉強大好きな子、
陽気な子、
注意深い子、
勉強ニガテな子、
観察力がある子、
人の話をよく聴く子、
周囲の動きに敏感な子、
天真爛漫な子、
のんびり屋さんに、
マイペースくん。

がんばりやさんに、お調子者。

どの子も、それぞれにいいところばかり。英語教室という場所ではありますが、「それぞれの成長」のプロセスが何よりも大事だと考えています。この姿勢で、子ども達が驚くほど英語の力をつけているのを目撃できて、何よりも幸せ。

あせらせず、待たせず、それぞれのペースに寄り添って見守り、こども時代を大事にするレッスンを心がけています。


小1で入会した「第一期生」が、中学、そして高校とレッスンを続けて、この春、高校卒業。大学進学も決定!の朗報も届いています。

お子さまの成長を長いスパンで見守る教室です。

2016年春からは、就学前のお子さまとおとなを対象とした新設クラスもスタートします。

新しい出会いを心から楽しみにしております♪

お問い合わせやご質問は、どうぞお気軽に!


2/02/2016

「英語知ってた!」

立春間近。

とはいえ、流氷も接近中のオホーツク。外気温は現在マイナス15.4℃(^^;)

それでも、春の気配は陽射しの強さに感じられますね。

気づかないうちに季節は、だんだんと移ろい、あっという間に春が来るのですが、こども達の成長も同じように感じます。

      前は言えなかったセンテンスが、いつの間にスラスラ言えるようになった!

      読めなかった単語が読めるようになってる!

      お!文法の仕組みに気づいたみたい!

      字が!字が!ようやく「読める字」を書けるようになったんだね~!!

      ゲームで負けても泣かなくなった(笑)!!



毎回のように、生徒さんの成長にびっくりしたり、喜んだりの日々です。

そんな中、先月末には、札幌で、「B.B.カフェ」という名の集まりに参加してきました。全国からB.B.カードをお使いの皆さんが集まり、「日本のこどもにとって必要な英語ってなんだろう?」「私たちにできることって、何だろう?」と一緒に考えたのです。

どうやら、それは、「たくさんの語彙」や「たくさん勉強させること」ではなさそうです。

ある先生が仰っていたこと。

B.B.カードで育った子が大学生になったとき、「オレ、英語知ってたから!」とぽろっといったそうです。

「英語を勉強した。」
「英語を覚えた。」

ではなく


「英語を知っていた」

この感覚が育つなんて、すてきですね。


リトルハウスのレッスンでは、マニュアルやテキストどおりの内容を「こなす」ことはなく、それぞれの「成長」の様子を見ながら対応しています。「テスト」や「受験」にしばられない小学生のうちに、ゆっくりたっぷり自分のペースで英語の世界を広げてほしいなあと考えるからです。

過去10年間の生徒さんの成長を見ていると、小学生時代に「のびのび」、B.B,カードで「遊んだ」経験のある子どもたちは、「自分が(テストや受験のための)勉強をしなければならない」と気づいた「瞬間」に、すぐに「勉強」をはじめます。

その「変身」の様子にはびっくりさせられるほどです。

ただ、その「瞬間」がいつ来るのか?は、その子次第。

ですから、「これ、今、やっとくと後でラクだよー!」と、ムリヤリ「詰め込んで」も、「消化」してくれません。逆に「英語嫌い」になったり「覚えたけど、すぐに忘れた」状態になります。

おとなにできることは、「良質な英語」をゆっくり、たっぷり、「味合わせる」ことのようです。

食べ物と似てるかな(^^;)?


「英語=お勉強」
「英語=テスト」
「英語=宿題」


のイメージがつく前に、たくさんの絵本や「遊び」の中で「英語を学ぶ土台」を作るのがリトルハウス英数クラブの小学生レッスンです♪


学年末ということで、新学期からのレッスンへのお問い合わせもちらほらいただいております。ありがとうございます。新設クラスも予定中。詳細が決定しましたら、またご案内いたします。少々お待ちくださいね。