2/13/2014

チャポン、チャポン、ゴクゴク。


             「チャポン、チャポン、ゴクゴク、、、、」

これ、何だかわかりますよね?そう、日本語で「音」を表す言葉です。「チャポン、チャポン」は水が落ちる音。「ゴクゴク」は水を飲む音。レッスンに来ていた小1生の学校の宿題ワークで、この擬音を文章にあてはめて書く問題をやっていました。多分「カタカナ」の練習だったんだと思いますが、すごいなあと感心。これ、絶対、日本語を知らない人はできないでしょう?

この問題がわかるためには、、1)「チャポンチャポン」が水が落ちる音を表すということを知っていること。2)カタカナが読めること。書けること。

あ、もちろん、ひらがな、カタカナ、漢字混じりで書かれた文章を読めること、が必要ですよね。えーっと、何が言いたいかというと、小1生がこのワークをすらすらと取り組めている理由として、まず1)が大切。で、1)はどうやってわかるようになったのか?学校で「いいですか、皆さん、水が落ちる音はチャポンチャポンですよ!」って教わったんでしょうか?。。。ちがいますよねー。生まれてから小1になるまでの間に、たくさん、たくさんその表現を見たり聴いたりしてきたから、あたりまえに覚えちゃってるんです

言葉って、そういうもの。英語も同じなんです。たくさんたくさん見たり聴いたりして、音がからだに染みついて、それから、読んだり書いたりするのを学ぶのが自然でラクチンな身につけ方。

リトルハウス英数クラブで使っているBBカードは、その考えに沿って作られています。だから、最初は、絵カードを使ってとにかくたくさんセンテンスを聴いて、言って、からだにしみこませます。その後、そこに文字をのっけていく感じ。まずは、リズム、イントネーションをなんとなく言えるところから、どのクラスもスタートしています。あ、ちなみに、赤ちゃんが最初に学習するのは、おなかにいるときから。周りの人が話す言葉のリズムとイントネーションからだそうです。

BBカードみたいでしょう? だから、まずは「言えるところから」もごもごでいいから口をたくさん動かしてね~。