はじめまして。 リトルハウス英数クラブです。 網走郡大空町で英語教室をはじめてから2024年の1月で満19年になりました。 アットホームな雰囲気を大切にし、こどもの目線、学ぶ方の立場にたったレッスンを心がけています。クラスは、小学生からおとなまで。英検対策、学校英語の補習もお受けしています。算数・数学クラスもあります。入会随時。無料体験レッスンあり。(体験レッスンの後、電話などでの後追い勧誘は一切しません。安心してご参加ください。)大空町はもちろん、北見市、網走市、美幌町からも生徒さんは通っています。詳細は各ページをごらんください。
2/23/2020
一番、楽しかったのは、、、、
2月22日(土)久しぶりに「B.B.絵本くらぶ」を開催。
参加者は、小2女子ちゃん、6歳女子ちゃん、4歳女子ちゃん、4歳男子くんとその保護者の方3名。合計7名でした。(4ヶ月女子ちゃんは、横でスヤスヤでしたのでカウントせず^^;)。
まずは絵本を一緒に読みました。
Fortunately (Remy Charlie 著)。「人生、山あり谷あり」がテーマです(^^;)
1ページずつ天国と地獄(?)を繰り返す展開に、大人も子どもも
「わ〜!」
「へ〜!」
「なんで〜!!」
と大きなリアクション。
時々私が投げかける「次、どうなると思う?」にも、ハキハキと自分の考えを言う子もいれば、声は出ずとも「顔で答える」子もいました。(テレパシーかよ)
最後のオチのシーンからは、「一体、この主人公のNedくん、何者?人脈は?」など大人ももやもやわいわい。
続いては、B.B.カードで「大人vs 子供」の「神経衰弱」。ハートマークを2組使いました。勝負の結果は、、、
言わずもがなですね(^^;)
そして、クラフトタイム。今回は色とりどりの毛糸と紙皿を使って「小物入れ」。最初は毛糸の長さや、力の入れ具合など難しそうでしたが、繰り返すうちにコツをつかんだ様子。4歳男子くんは集中しすぎて途中で休憩を入れながらでしたが、自分が納得する色を次々と選んでいました。
スイスイと進めて2個作った小2女子ちゃん。最後に
「絵本、神経衰弱、小物入れつくりのなかで、何が一番楽しかった?」と尋ねたところ、、、
「小物入れ」
だったそうです(^^;)
英語も楽しんでもらいたいんですが、そこを強調しすぎると、「オトナの気持ち」を読んで動いてしまう子どももいます。だから、「小物入れ」のお答えは、ある意味嬉しいです(笑)。そして手先を使うことが、小さいお子さんにはとても大切。
「なんか、楽しかったなー」
「また、行きたいなー」
の積み重ねが、そのうち、英語に結びつきます♪
来月は3月21日開催予定。
2/16/2020
「読んであげてくださいね♪」
月に2回ほど、シニアの女性2名とのレッスンをもう何年も続けています。
お二人は高校時代の同級生。英語の他に、源氏物語(原文)をお二人で読み進めるなど各方面に造詣が深く、私の方が学ばせてもらうことが多い時間です。
さて、英語の絵本を「読む」ことを楽しむレッスン。毎回、お持ち帰りになる数冊からご本人達が選んだ一冊をレッスンで音読してもらい、一緒に楽しみます。ORTからゆっくり初めて最近は写真のような絵本がメインです。
今回、AさんはKaty and the Big Snow (Virginia Lee Burton 著)
「これって、1943年に作られたのよー!」
「あらま、それって、私たちと同じ、、(後略)」
「アメリカでは、戦争中に、こんなストーリーが書かれてたんだから、日本は負けるはずよねー」
「よねー」
から始まり、それぞれのページをめくりながら
「あらま、この絵の周り、すごいじゃないの!」
「そうなのー。これね、いろんな働く車なのよー。」
「あら、でも、ちょっと小さくって、私たちには見にくいわねー。おほほ。」
「なのよねー。私も疲れちゃって、全部は見きれなかったわー。あはは。」
と、会話は盛り上がる一方(^^;)。
丁寧にページを楽しみながら、
「それにしても、今年は雪が少ないわねー。」で、終了。
さて、Bさんチョイスは Here comes Jack Frost (Kazuno Kohara著)
「センセ、これって、何でございますの?このJack Forstって?」
あー、それって霜の妖精みたいな存在ですよ。
「あー、そうなんですの?これね、一体何かしらって、、、」
窓とかに、霜がついて綺麗な模様ができますよね。そこからきっと発想されているんだと思いますよ。
「そうですわよね!昔は、もう窓ガラスにプワーっとこう綺麗にね。最近は、ほんと見なくなりましたけれど。」
「そう、そう。もうビッシリね。綺麗だったわよねー。」
「もう最近は、ほんと見なくて、、でも、こないだちょこっと風除室に朝、ついていたんで、私、虫眼鏡持ち出して見たんですのよ。おほほ。」
(注:風除室は、玄関前に防寒目的で作られている前室のようなもの。北国あるあるです。)
などの会話から始まり、最後は、ほっこり。
「このお話、なんだかね、心がフワッとね。しますわよね。」
そうですねー。さっきのKatyは、じっくり眺める本だから、大勢の子ども達と読むと魅力が減りそうですけど、この本は、子ども達に読んであげようと思います。
「その通りですわ!センセ、絶対読んであげてくださいませね。」
と、Bさんは微笑み。「それでは、センセ、また次回よろしゅうお願いいたします。」
で、レッスン終了。
お二人とも、新聞折込チラシの束ねた「手作りノート」に筆記体で絵本本文を書写して、丁寧に音読してくださいます。
いろんな意味で、背筋が伸びる時間です。
そして、Here comes Jack Frostは、Bさんとのお約束通り、子ども達に読んであげていますが。北国とはいえ、令和の子供たちにFrost(霜)のイメージは、あんまりない様子。
みんなのおうち、高気密で、あったかいもんね(^^;)
2/09/2020
What is Valentine's Day?
それは、昨年の3月のことでした。
ある生徒さんの一言。
「センセー、私、バレンタインに手作りチョコあげたのに、お返しがないってどういうこと?ひどーい!!」
は?
確かに、チョコもらいました。「ありがとう❤️」とお礼を言いました。
それだけじゃダメなの?
、、、ダメだそうです。
彼女は、「(ホワイトデーに)お返しのお菓子ををもらう」という「ミッション」のためにいろいろな人にバレンタインデーにチョコを配ったそうです。そして大抵、ミッションコンプリートできた模様。
ひとりのおばちゃんを除いて(^^;)
むむ。これって、今の世の中の趨勢?
ジブン、日本の社会情勢をアップデートできていない?
バレンタインって、そういう日なの?
てか、だったら、人にあげないで、その分、自分で自分に「ご褒美」の方が効率良くね?
と、若干めんくらいまして、その後、リサーチにいそしみました。(つまり教室にくる子どもたちに口頭でアンケート)
その結果、「ホワイトデーのお返し目当て」での「チョコ配り」はまだワカモノの間でも「?」のつく行動である模様でした。
ほっ。
と、同時に、まだモヤモヤ。
昭和の牧歌的な「好きな男子にチョコに託して告白する唯一の日❤️」みたいなロマンはもはや化石なのはともかくとして、そしてそれは、ほぼほぼ「ガラパゴスジャパン」の風習だということも棚上げするとしても、「ホワイトデーのお返しを強要するチョコ配り」はもはや「チョコテロ」「チョコハラ」では?
のモヤモヤを抱えて一年。
今年は絵本を通して、それぞれのレッスン内で、やんわりと「バレンタイン」の意味を伝えております。この本、中古で入手しましたが、仕掛け絵本で、とってもシンプルに「周りの人に感謝を伝えようね」の「バレンタイン」メッセージが伝わります。
What is Valentine's Day?( Harriet Ziefert 著 Claire Schumacher イラスト)
私があーだこーだいうより100倍強い。
絵本、最強。
件(くだん)の女子ちゃんのクラスでもさりげなく紹介して読みました。
(センセーの子ども時代の「昭和ロマンチック・バレンタイン」についても話したら「告白する日ぃ?あり得ねー!」が「令和っ子」のリアクションでした^^;)
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