年に数回の猛吹雪となった昨日は、管内の高校で卒業式が予定されていました。さすがに延期となった学校も多かったようです。
リトルハウス英数クラブでもこの春、高校を卒業し、大学に進学する生徒さんがいます。彼女は「第一期生」でもあり、小1の冬から今まで、彼女の成長とこの教室の成長がシンクロしていて、私としても感慨深いです。
もうひとり、中学卒業後、全寮制の高校に進み、この春から東京で新生活をスタートする彼女の同期生と私の3名で、先日「卒業ランチ」を一緒に食べました。
レッスンについてあれこれ話す中で、B.B.カードについてはもちろん、レッスン内で何回も読んだ絵本の話題が出ました。
「何度も読んで、overとかunderとか、そのときは、何も考えずに、一緒に言ったりしていたけど、ずっと後になって、学校での英語の授業のときなどに、その言葉がでてくると、あの絵が一緒に浮かんだ」
とのことで、「へ~、そうなんだ~!」と私。
「覚えてくれるかな?覚えなくてもいいから、まあ、一緒に何度も読もう」という感じで楽しんだ絵本です。
「暗唱しましょう!」とか「覚えましょう!」をしなくても、(あるいは、もしかしたらしないほうが)「こころ」に残るみたいですね。
ふたりの口からは、「B.B.カードの『おまじない』が、後で役立った!」とのコメントもありましたが、それって、実は「おまじない」自体が「役立った」というより、「あ、これ、知ってる!」「英語わかる!」
の安心感と自信を感じられたということだったかもしれません。
ふたりが身につけた「英語の語感」こそが、今後の支えになると思います。
(「おまじない」って何?の方、ぜひ体験レッスンを受けてくださいね^^;)
ふたりは、それぞれ別の道を歩みますが、「大学では、もっと英語を勉強してはやく留学したい」
「東京の専門学校を卒業する2年後には、アメリカに渡るんだ!」と、意識はすでに「日本の外」に向いています。
もしかして、リトルハウスでのレッスンが、そんな外向きの気持ちを育てるお役に少しはたてたかなあと感じる嬉しいひとときでした。
大学進学によりレッスンも「卒業」するMさんからは、こんな感想コメントもいただきました。
学校の勉強や単語の暗記は、便利です。知識はあればあるだけ使えるので「良い
ものだ」と私は思っています。ただ、「英語ってそれだけ?勉強ちょっとつまんない!」
と思い始めたときに、リトルハウスでの英語がとても楽しく感じました。それまでは(学
校の英語がスタートするまでは)気づいていなかったのですが、ここでの楽しい雰囲
気やじっくり英語の本を読むという経験が、問題集やワークばかりの学校の勉強より
自分にとってプラスになっていました。レッスン中に「あ!今、ホンモノの英語っぽ
い!」とか思ってました。本当に楽しかったです。
Mさんや他のみんなと過ごせた時間は、私にとっても宝物です。
卒業おめでとうございます。 Keep in touch!