1/31/2015

2015年1月 北見多読カフェ

写真は、昨日北見で開いた多読カフェに持参したり、返却された本の一部。

2011年から北見で開いている多読カフェ。先月は暴風雪でキャンセルで、2ヶ月ぶりの開催となりました。今回は、網走・遠軽などからの参加の方も含めて8名の参加。

先月予定していた「持ち寄りランチ」も含めてで、手作りパン、ポテトサラダ、たこ焼き、煮豚、ハムのマリネ、パンプキンスープ、しょうがごはん、鶏肉のからあげ、杏仁豆腐、フルーツ盛り合わせ、アップルタイザーなど、盛りだくさん。

毎回、こういうことにすると、趣旨もずれるし、負担感も出るけど、年に数回くらいはいいかな~。

多読の方は、お正月に関東方面に帰省した折に、NPO多言語多読の講座を受講したAさんのお話や、「長い本を2冊読んで泣きました!」のBさんの報告。「好きなタイプの本なら、読めちゃうんです」のCさんの声など、こちらもバラエティに富みつつ、参考になることがたくさん。

AさんがNPO多言語多読の講座でお気に入りになったというIris and Walterのシリーズと、Dodsworthのシリーズ。Mr.Putterシリーズのような雰囲気と難易度です。Irisは、ほんわか系。Dodsworthは、シュールな笑い系。

Iris and Walter: The School Play
Iris and Walter: The School PlayElissa Haden Guest Christine Davenier

HMH Books for Young Readers  2006-08-01
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Dodsworth in New York (A Dodsworth Book)
Dodsworth in New York (A Dodsworth Book)Tim Egan

Houghton Mifflin Harcourt  2009-10-19
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Bさんが「泣いた」のは、Patricia Mclachlanさんの”The True Gift” と Sharron Creechさんの”Walk Two Moons"。 どちらも2回お読みになったそうです。特に”Walk Two Moons"の一回目は、「よくわからなかった」とのこと。ところが、前回のカフェキャンセルで、時間ができたので「もう一回読んだら、以前よりわかって、泣けた~」とのこと。

The True Gift
The True GiftPatricia MacLachlan Brian Floca

Atheneum Books for Young Readers  2013-10-01
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この「2回(あるいはそれ以上)読む」というのは、かなり効きます。それには、Cさんが仰る「好きなタイプの本」じゃないと、続きませんよね。そして、これは本に限らず、映像でも歌でも言えること。さらに言えば、英語に限らず、何かを続けるって、「続けたい」気持ちがあるか、そうできる形を自分が見つけられるか?が重要かもしれません。

Walk Two Moons (Trophy Newbery)
Walk Two Moons (Trophy Newbery)Sharon Creech

HarperCollins  2011-12-27
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Cさんの「お気に入り」は、Brambly Hedgeシリーズです。 前回、Winter Storyを、今回はSpring Storyをリクエスト。そして、Cさんは、多読を始めたばかりなので、ちょっと難易度が高いこのシリーズへのこだわりが気になり、「Cさんは、英語の勉強をどこかでなさったことがありますか?と尋ねたところ「特にありません~。でも、これ、大好きなんです。もう、この絵を見てるだけで幸せ~。」と仰いました。特に背伸びしているわけでもないなら、いいかなあと感じたところ、先述のBさんが、

「読んでみたいなら、いいんじゃない?」

と、サラリ。 おお、こういうのが、「場」の力ですね。支援者だとか、「生徒(?)」だとか、関係なく、みんなでお互いをサポートしあう関係ができつつあり、とても嬉しかったです♪

Spring Story (Brambly Hedge)
Spring Story (Brambly Hedge)Jill Barklem

HarperCollinsChildren’sBooks  2012-07-26
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皆さんの読書ペースがあがってきてるんで、「司書係」の私も煽られ気味。明日から数日「暴風雪」の予報なので、読書三昧といたします(^^)







1/27/2015

In English!~高校生会話レッスン~

リトルハウス英数クラブには、小学生のころからレッスンをスタートして、高校生になっても通っている生徒さんがちらほら現れるようになりました。10年の重みを感じます。そんな高校生男子クラスでのヒトコマ。

部活や、用事でレッスン時間が大幅に短くなってしまったこともあり、Aくんお気に入りの海外アニメを字幕なしで視聴したあと、ひさしぶりにBBカードを使いながら会話レッスンをしてみました。

ここ数年、「BBカードのセンテンスをさらに広げて、英語で『対話(=インタラクション)』」という取り組みが各地のBB教室ではじまっているのですが、そこからヒントを得て、「会話」をビンゴをしながら展開。

「会話練習」じゃなく「会話」です。

例えば、、、  "Betty Botter bought some butter for her mother.(ベティボッターさんが、お母さんのためにバターを買いました。)”のカードが選ばれたとき、、、

私”Well, did you buy anything new lately?"

Aくん”I ,,,  I bought.... ゲーム買った!海外のゲーム。はじめて買ったんだよね。”

私  ”In English, please.”

Aくん”あ、そーか。えーと。 I bought game. overseas and computer なんだっけ、部品 too."

私  ”Well, You are saying that you bought computer game and computer equipment."

Aくん ”うん、そうそう。”

私  ”Well, Bくん、how about you? Did you buy anything new?"

Bくん ”I bought a new ski wear."

私 ”Oh, did you?  Do you like skiing?"

Bくん ”So so, we have ski lesson at school."

私  ”Oh, do you? Where do you go skiing? "

Bくん”Lake View.”

私 ”How about you,. A君? Do you have ski lesson at your school?"

Aくん”いや、うちの学校のスキーの先生、超こわくてさ~。男子、超びびって、、、!”

私 ”(笑) In English!”

Aくん”Scary.My Ski teacher is very scary."

こんな風に、ビンゴをしつつ、英語でおしゃべりしてました。上の例からちょっとおわかりかと思いますが、Bくんは、比較的真面目くん。Aくんは、「英語」というより「おしゃべり」がお好き。でも、このAくん、こんな風に思わず日本語ではじめてしまっても、私が”In English!”と、切り込むと、すぐにスイッチが英語に変わることができて、もう、すごかったです。Bくんも私も大笑い。「すごいね~。Aくん!」と、見とれるほど。

結局、1時間ほど、ず~っと、この調子で、AくんもBくんも一緒に、日本語交じりでしたが、英語で「会話」。

先ほど「会話練習」ではないといったのは、何かテキストにある言い方を使って、ドリルのように繰り返す、、という形ではなかったからです。

上の例では、まず「最近、何か買った?」からはじまり、いつの間にか「スキーの話」になり、そこから、それぞれの学校の先生の話の話題にもなりました。

会話って、そういうものですよね。BBカードは、ちょっとした「とっかかり」に使った感じ。

Aくん、実は「文法問題集」などの英語問題を解くのは、とっても苦手。だけど、英語の動画を積極的にみたり、最近ではオンラインで海外の人と一緒にゲームをしているそうです。本人曰く、だから。「すぐに英語が頭に浮かぶ」とか。

このふたりも含めて、高校生には、私から毎日彼らのスマホに、やさしい英語のリーディングサイトのリンクを送って、「遠隔レッスン」中。たとえば、こちらのサイトの英語は、評判いいです。簡単なニュース記事がいろいろあります。高校生には、レベル0から1を毎日選んでリンク送信。センテンスを並べ替えるクイズのリンクも一緒に送っています。いい時代になりました。

昨日のレッスンは、ふたりとも私も「あ~あ、楽しかったね~!」と、なんだかとってもほっこりした気分で終了。

ムリヤリ会話のセンテンスを覚えこむより、高校生くらいになって、こんな風に自由に会話ができるための力を、小学生、中学生のころにつけられればいいな、と思っています。BBカードが「土台」になるからね。

1/17/2015

冬休み特別レッスン報告(2015年1月)

今回は、英検受験の準備など、中高生中心のレッスンとなりました。部活や、行事の合間を縫っての参加、がんばりましたね~。

中学生の英検組は、年末に渡しておいたワークシートを確実にこなしていた人たちは、その後のレッスンも順調で、解説、説明の必要もなく、レッスン内は、ほぼ「模試」状態。毎回、リスニングと筆記の練習をくりかえしていくうちに、それぞれが得点をあげていく様子は、たのもしかったです。はじめてみる単語やフレーズもたくさんあるはずなのですが、フシギなくらいよくできています。語感が育っているからでしょうか?

通常、テスト対策といえば「単語暗記」が必須だったりするんですけど、そういう形で「暗記」した「単語」は、すぐに忘れてしまうのが常。ということで、リトルハウスでは、文章を一緒に読んで内容を「笑い飛ばす」方式で、記憶に残していく形で取り組んでいます(^^)。

何度も書いていますが、リトルハウスでの「英検」は、「その準備をする中で、英語を読み、聴き、何度も音読する」ことを目的としています。「合格」の結果が出てくれるよう願っていますが、そこにいたるまでの「準備」ができたかどうか、自分でやるべきことを、やりきれたかどうか、その点、自分に問いかけてみてね。「受けたい!」って言い出したのは自分だということ。



中1さんが読んだり聞いたりした教材 
英検クラス以外では、読むことに苦手意識があった中1さんと、まずはカンタンな単語をじっくり読むことからスタートするレッスンをしました。ちょっとしたコツを身につけた結果、家でもリーダーを練習したり、初見の絵本を音読できるまでになりました。最初は蚊のなくような声で本を音読していたのに、最終日にはかなり自信をもって読めるようになり、私もほんとうに嬉しかったです。「英語の読み」については、実は、個人差がかなり出る部分ですし、「読む」という作業は「言葉としての英語」のごく一部分のはずなのに、どうしても学校では重視されて、点数化されてしまいますね。もちろん、その部分も伸ばさなければいけないのですが、「読み書きが苦手」=「英語がダメ」ではないのだということを、レッスンでは伝えていければと思っています。
高2生が読んだ本の一部。

さて、英検受験のなかった高2さん。この冬休み中に読んだ英語の量、、、
      
          合計29,000

 参考までに。中学英語の教科書の総語数が約5,000語。高校英語の教科書は約20000語。の合計25000語。あれ?ほんの2週間で、それ以上読んじゃった~(^^)v この量は、裏切らないよー。たくさん読むということは、たくさんの単語に「出会う」という
 こと。たそれだけその単語が「英語として正しく」使われている「場面」に出会うということ
 英語の世界が広がるということです。受験に対応する力はもちろん、そこに留まらず、さらに先にいける「骨」を育てて、次のステップに臨んでほしいなあと願います。


1/14/2015

卒業生の嬉しいニュース

2015年が幕開けました!リトルハウス英数クラブは2005年の1月にひがしもこと教室で生徒さん3名からスタート。満10年となりました。 

今日、偶然、その最初のクラスのメンバーで、9年間レッスンに通ってくれていた卒業生にひさしぶりで会いました。

なんと、彼女は、「南カリフォルニア北海道人会(南加道産子会)」の奨学生として、この春、2週間のLAホーム・ステイに無料招待されることになったそうです(^^)vめでたい~!

このプログラムは、道内在住の高校生が対象で、応募総数は100名以上だったとか。応募に際して「小論文(エッセイ)」を提出し、それをもとに選考されたとのこと。

こちらのサイトで、彼女の最優秀賞受賞エッセイを読むことができます。

ただ、「アメリカに行きたい!」という漠然とした思いだけではなく、自分が学んでいる「食」にからめた、「これでもか~!」の迫力満点のなんともパワフルで説得力あふれるエッセイ。

小学生のころから、とにかく元気いっぱいで、意志のはっきりしたキラキラした瞳が魅力の彼女。今日は、敬語もしっかり使えていて、見違えるほど「お嬢さん」になっていました。


彼女は「『食べること』に関わる仕事をしたい」と、中学卒業時点の早い時期から自分の目標がはっきりしていました。それだからこそ、今回のチャンスが巡ってきたんですね。

一方で、高校生の段階で、彼女のような明確な目標がなくても、全然あせることないよ!って思います。「これだっ!」が訪れるタイミングは、人それぞれ。今、やりたいこと、できること、興味があることに一生懸命むかっていけば、おのずとその日は、必ずやってきます。

こどもたちの、日々の成長を見守る仕事ができてほんとうにしあわせ。

私も、生徒の皆さんのひとり、ひとりの成長を応援しつつ、11年目もがんばります!






6/27/2014

2014年6月北見多読カフェ(&BBレッスン)


どんより雨の日が多かった6月ですが、最終週になって、どっかんの夏日の日々。昨日の北見も30度超えでした。

大人のBBレッスンと多読カフェの一日。

BBレッスンは、全員そろうまで、ハートの絵カードでインディアン・ポーカー。(これ、Sharlockのシーズン3の第2話でもやってましたね^^;)一ヶ月ぶりに頭「ぐるぐる」の1時間のスタートです。そのあとは、ダイヤの絵カードを使いNLビンゴをしながら、○○wants to be a~の形で職業をいれてみました。QueとしてWhat does○○want to be?の声かけをしながら。そして、出てきた職業について、Why do you think s/he wants to be a~?と、理由を英語で言いながら。

Mr. Celery wants to be a doctor.  (ビタミンCとか繊維を患者さんにあげそう。。。アンパンマン的に?)とか、Nancy wants to be an actress. ⇒Then, will she be a movie actress? Or a TV actress? Or will she be at the stage?などと私からたずねたら、Of course, she will be at the stage. She has nails to make 大道具!など、BBキャラたちの意外(?でもない)職業観を皆さんで探りました(^^;)そして、その後に、予告無しの「頭脳ビンゴ」。裏返ったカードがどこにあるのかをあてる神経衰弱のようなゲームです。

OSではなくDo you remember who wants to be a ○○?とちょっと変則的な問いを試してみましたが、、場所があやふやというケースはありましたが、それぞれのキャラクターの職業はほぼ完答。ゲームのあと、「どうして覚えていられたのか?」を皆さんと一緒に考えました。

エピソード記憶ですね。

また、What does ○○ want to be? S/he wants to be~.の文を繰り返し、繰り返し私の後にリピートして一緒に言っているうちに、最初はWhat does ○○wants to be?とか、S/he want to be~..だったり、ごにょごにょだったのが、すっきりといわゆる「正確な」英文を皆さん言えるようになっていました。

もちろん、今後、何度もこの経験をすることが必要でしょうが、聞きながら「あれ?自分が言っているのと違うぞ?」という「自覚」「気づき」による「修正」の意味を実感なさったのでは?

「自分で気づくのが大事なんですね~」の感想もありました(^^)v

最後は、「早取りマッチング」3回戦。一喜一憂しないで、次のカードに集中することが、勝利への秘訣(^^)

さて、後半の多読カフェですが、今回、皆さんからのおススメは長編が多かったですね~。
絵本は2冊程度。

前回の参加者の方からのおススメでAさんがお読みになったIra sleeps over.そうそう、Iraは、男の子だったんです!

Ira Sleeps Over
Bernard Waber

HMH Books for Young Readers  1975-08-13
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お忙しい一ヶ月だったというBさんからはA Baby sister for Frances. Francesの”B”シリーズ(全てのストーリーがBで始まっている)の一冊。あれあれ、妹が生まれて、ちょっとやきもちですよ。「プチ家出」の先がリビングのテーブルの下という展開なんだけど、「家の中じゃ『家出』にもならないね~」の感想。


A Baby Sister for Frances
Russell Hoban Lillian Hoban

HarperCollins  1964-05-20
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Cさんからは、Lunch Lady #2。図書室が舞台の今回、ストーリー展開より「ナルニア国物語」や「黒馬物語」などの名作の「原題」が登場する点が印象的だったそうです。

Lunch Lady and the League of Librarians: Lunch Lady #2
Jarrett J. Krosoczka

Knopf Books for Young Readers  2009-07-28
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Dさんからは、「死」がテーマの2冊。同じテーマなのに語り口が全く違う点が興味深かったとのこと。
"The life on the refrigerator door"と ”Tuesdays with Morrie." 後者は、著者によるオーディオブックも購入なさったそうです。重いテーマを軽妙に語っていておススメとのこと。

Life on the Refrigerator Door
Alice Kuipers

Macmillan Children's Books  2008-08-01
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Tuesdays With Morrie: An Old Man, a Young Man, and Life's Greatest Lesson
Mitch Albom

Anchor books  1997-09
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最後のEさんからは、The Suitcase kidとThe Tiger Rising. 前者は両親の離婚により、一週ごとに父と母の家をうろうろすることになった少女が主人公。後者は、母親の死のショックから立ち直れない父と暮らす少年の物語。ということで、状況は違いますが、心の痛みをどう乗り越えていくのか?がテーマの2冊でした。後者は「2時間ドラマのような終わり方でした~」とEさんらしい感想(^^)v

The Suitcase Kid
Jacqueline Wilson

Corgi  2006-10-24
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The Tiger Rising
Kate DiCamillo

Walker Books Ltd  2014-07-03
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皆さん読書のレベルがかなりあがってきてますね~。ほぼ離陸状態。一方で、たっぷり絵本もお楽しみだから、いいバランスではないでしょうか?ほとんど「英語多読」ではなく「読書会」の雰囲気。こちらの本選びも、煽られまくってます(汗)と、嬉しい悲鳴。

6/13/2014

2014年5月 北見多読カフェ


5月22日は、北見での英会話レッスン&多読カフェでした。「多読的英会話」を目指してスタートした英会話ですが、いつの間にやら「BBレッスン」に。どうしてだろう?いつからだろう(^^;)?そうなった理由を考えると、、、、

1)BBカードという「共通項」があると、あまり会話に慣れていない方もリラックスしやすいということに気づいた。BBのセンテンスを少しずつでも口にすることで、英語を口にすることの照れや抵抗感が、どんどん低くなるような印象あり。これは、自分で一からひねり出さないでいいという安心感もあると思う。

2)一枚のBBカードからどんどん会話を広げられるということを勉強会やBBカードをお作りになった難波先生のお話から学び、それを実行してみたら、確かに「多読的英会話」より私にとってはやりやすい形であった。そして、広がる、広がる。まさに「芋づる式」。

3)自分がやっていて楽しめる(^^)v

この3)が一番の理由だったりして、、、(えへへ)。今のところ参加者の方からの評判もいいので、続けていきます。

前置きがとっても長くなりましたが、今回は、ダイヤの絵カードを使ってのNL「合体ビンゴ」に初挑戦。前に出たカードに自分が選ぶカードを組み合わせて2枚での合体。最初は「??」でしたが、段々興にのってくると、「人よりどれだけ面白いセンテンスを考えるか」に意識が向いちゃって、ほとんど最後は「大喜利」状態(笑)。ま、しばらくこんな感じで遊びつつ、スピード出して会話の瞬発力トレーニングもしますよ~。

さて、多読カフェの方では、恒例の本の紹介。Aさんは、お引越しのご準備中で「気もそぞろ」の中、「これ、よかったです~。まだ途中なので、ここで読んでいきます~」と、以前にもこのブログでも取り上げたSnowflake Bentley.

Snowflake Bentley
Jacqueline Briggs Martin Mary Azarian

HMH Books for Young Readers  2009-12-28
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Bさんは、Magic Tree Houseのシリーズに手を出し始めてます。「ハラハラするんだけど、最後は安心できるので、気軽に読めますね~」のコメント。いや、「気軽」って「気軽」に言えるのって、実はスゴイんですが。だって、、、落ち着いて考えたら、、、「英語の本」ですよ~(^^)

Magic Tree House #3: Mummies in the Morning (A Stepping Stone Book(TM))
Mary Pope Osborne Sal Murdocca

Random House Books for Young Readers  1993-08-24
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CさんはPete's A Pizza。両親の子供に対しての姿勢が共感できたそうです。私自身は、何も知らないでこの本を購入して、「え?子供にピザを作ってあげる話じゃないの?」と内容のぶっ飛び方にびっくりした一冊。だけど、こんな雨の日の過ごし方、たしかにいいですね~。そして相変わらずのこの作者の服装デザインのシュールさには脱帽。

Pete's a Pizza
William Steig

HarperCollins  1998-09-05
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DさんはIra Sleeps Over. これは、子供同士の「お泊り会」が頻繁にある欧米では、「あるある」の「はじめてのお泊り」ストーリーなのですが、Dさんは、作品中、主人公の両親のたたずまいが印象的だったそうです。おかあさんが、パジャマで新聞読んでいる横で、おとうさんが朝ごはんを作っている、、など、自由な雰囲気の家庭の様子が「絵」を通して見受けられます。「絵本」は「絵」から伝わるものを大事にしてながめたいですね。主人公のIraが男の子か、女の子か?も意見がわかれるところ。私は男の子だと思って読んでましたが。(このあと、ひょんなことから「男の子」だとわかりました!ああ、すっきり!)

Ira Sleeps Over
Bernard Waber

HMH Books for Young Readers  1975-08-13
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さて、最後、Eさんのお勧めはTuesdays with Morrie.難病に冒されたかつての恩師のもとに通い「最後のレッスン」を受けるという著者の実体験に基づいたストーリー。邦訳は「モリー先生の火曜日」で数年前に話題になったからお読みの方もいらっしゃるのでは?この内容になってくると、もはや普通のペーパーバック。あれあれ、ORTからはじめて、自然にここまでになっちゃいました(^^)V

Tuesdays With Morrie: An Old Man, a Young Man, and Life's Greatest Lesson
Mitch Albom

Anchor books  1997-09
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今回のカフェは、7名+チビちゃん一名の参加。

最近の多読カフェの皆さんの様子では、どんな本でも「読んでみたい!」と思ったらあまり悩まず手にとってらっしゃいます。「難しかったら、途中でやめればいい」が、かなり浸透してきましたね。お互いが本を紹介しあうことで、「食わず嫌い」がどんどん減っている雰囲気もあります。

やはり「場」の力を感じます。

さて、そんな「多読カフェ」に丸2年、参加してくださり、アラフォー女子のとめどないおしゃべりも、30代女子のややブラックな「婚活」話も、にこにこと見守り、時にやわらかくアドバイスをくださったのがAさん。オオバナノエンレイソウのように清楚で、控えめで、それでいて存在感アリのステキな人生のセンパイです。残念ながら、お引越し先が遠いので、今回でカフェを「卒業」(涙)。ランチの後は、記念撮影。

集まったメンバーと別の英会話サークルに参加の方と一緒に渡したお餞別は、Aさんが愛してやまなかった「従姉妹シリーズ全6冊」。Aさんご自身「この『従姉妹たち』と『サラ』に出会えたこと、多読の大きな収穫でした」と仰ってくれました。

お引越し先でも英語多読をお続けになれますように。。。。



In Aunt Lucy's Kitchen: Ready-for-Chapters (Cobble Street Cousins)
Cynthia Rylant Wendy Anderson Halperin

Aladdin  2000-05-01
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5/13/2014

2014年4月☆北見多読カフェ


すっかり遅くなりましたが、4月の北見多読カフェのお話。

写真は、会場を提供してくださったAさんのおうちの「ハナちゃん」。最初、「にゃにゃにゃにゃ(おー、来たか!ま、がんばんなさい!)」とご挨拶に来た以外は、ほぼ気配を消していらっしゃいました(^^;)。

「多読的英会話」として生まれた「会話タイム」ですが、前回あたりからBBカードを取り入れ、今日は「自宅で子供と遊びたい」という声もあり、「プチ紹介」もかねて、ほぼ1時間全てでBBカードを利用。

「多読的英会話」の発想も魅力的でしたが、やっぱり捨てがたいBBの魅力。

それは、、、、

「最初から最後まで、ずーっと口を動かしていられる。」=「英語をずーっと口から出していられる」

という点。

BBカードのセンテンスリピートはもちろん、「インタラクション」のきっかけとしての利用価値も高い!

このこと、もっとBBユーザーのセンセたちは気づくべきでは?

今日もクラブでビンゴをしながら「脱線インタラクション」のてんこもりでした。

広がった会話は "What makes you happy?"
"What is the best/worst hotel you have ever stayed?"
"What is the difference between a flower and blossoms?"
"What is 'hen'?" " Do you know how to say "おんどり" in English?"
"How do you call 'とさか’in English?"
などなど。

 Eddie will send me ten red hens.とサラリと流していたセンテンスの「兄弟分(文?)」がBBカードに隠れていることや、The young coupleは「えー!平日の月曜日に何しに田舎へ?」「おそらくDaisyがいるのはヨーロッパだろう」など、妄想が膨らむ1時間でした。

そして、何より、ほぼ英語だけが飛び交った1時間。「多読的会話」の試みの場では、なかなか動かない「英語口」が、BBやりながらだと、なんとなくできちゃうのも見ていて頼もしかったです。

ということで、今後もBB中心での会話にしてみます。

続いての多読カフェでは、今回の「おススメ本」が3冊登場。

Bさんご紹介の一冊は、Lizzie Zipmouth(Jacqueline Wilson) シングルマザーだったお母さんの再婚で、兄弟が増えたりする環境の変化についていけず、「話すのをやめてしまった(お口にチャックしてしまった)少女の傷心と再生の物語。おばあちゃんがいい味出してるのよねー。

Lizzie Zipmouth
Jacqueline Wilson Nick Sharratt

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Cさんのおススメは、The Blue Day Book.一ページに一葉の写真。それについたキャプション。という構成。写真とキャプションの味わいがぴったりで、ちょっと表現が難しい語も、写真の雰囲気から意味が想像できる本。「意味がわからない言葉があっても、写真がいいので、楽しめました。」とのこと。これこれ、この感覚がいいですね~。

「英語だから」と妙に構えず、自然体で本に接している様子が伝わりました。これもたくさんの本に触れてきたからですね~。


The Blue Day Book: A Lesson in Cheering Yourself Up
Bradley Trevor Greive

Andrews McMeel Publishing  2010-03-30
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本日の最後は、AさんからHeartbeat(Sharon Creech)
この作者さん、私自身が今、大注目中。語彙のセンスと、物語運びが、私にとっては絶妙なのです。
Aさんも気に入ってくださったようで、、、

「1ページあたりの語数や語彙はかんたんなのだけど、もっと難しそうだったり語数が多い本と同じくらい時間がかかりました。少ない語数でも内容が濃い感じ。。。」

そーなの、そーなの。

「生まれる命と、消えゆく命の対比がすばらしく。。。。」

そーなの、そーなの。

「時間の経過をリンゴひとつで表し。。。。」

そーなの、そーなの。

「おりひめさん、さっきから『そーなの』しか言ってませんよ(笑)」と皆さんにつっこまれました。

いえ、ほんとに「そーなの!」のAさんによる内容紹介でした。かなり深遠なテーマを扱う「そーなの本」、なんと対象年齢は8歳から12歳ということで、またびっくり!英語多読を通じてじゃないと、読まなかった珠玉の「そーなの本」、私からもおススメです。


Heartbeat
Sharon Creech

HarperCollins  2012-12-26
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今回は絵本ではなく「読み物」のおススメが中心でしたね~。北見多読カフェも満3周年。皆さんの読書量が増えるにつれ、読める本の種類も変化してきているのを感じます。

今回、「会話タイム」へは3名が参加。その後の「多読カフェ」には2名が合流。5名での集まりでした。ランチは「札幌海鮮丸」さんからの出前(^^)。

5月は22日(木)開催です。