1/17/2016

それぞれの英語の形(冬休み特別レッスン)

昨日、今日と大学受験生はセンター試験がありましたね。オホーツクは寒さが厳しかったものの、両日とも好天でほっとしました。リトルハウス英数クラブからも受験者がいたのですが、まずは終わって何よりです。


センター受験生の皆様、ひとまずお疲れさまでした。

道内では、先週末や明日から新学期がスタートという学校も多いのですが、冬休み中のリトルハウスでは、高校受験生を中心に特別レッスンを行いました。

英語クラスは、毛色の違う2クラス。

ひとつ目のクラスでは、テストでの英語に苦手意識がある生徒さんに向けて、「リスニング」を中心にプログラムを作りました。

「英語は言葉」なので、基本は「音声」。そして、定期テストや学力テスト、受験でも必ず「リスニングテスト」があります。ところが、あんまりトレーニングをする機会がないようですね。

レッスンでは、ユーモアたっぷりのリスニング教材にクイズ形式で取り組んだあと、本文をリーディング。さらに音声だけを聞きながら一緒に言ってみたり、本文の内容を目で確認しながら一緒に読んだりして、たっぷり英語を音声もまるごと学びました。

問題集英語だけでは、つかみきれない「イメージ」も音声が一緒だとわきやすいですね。

このクラスは「高校受験対策と定期テスト対策も兼ねて、文法問題にも取り組みました。

ふたつ目のクラスは、小学生からリトルハウスのレッスンを受講し続けてくれている女子4人組。こちらでは、定期テスト対策・受験対策として、文法事項の復習もする一方、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの全ての要素を組み入れたプログラムとしました。

「自分たちが言いたいこと」を一生懸命英語で伝えようとしている姿は、生き生きとしていました。とっても楽しかったです♪

高校受験生は今の時期、どうしても目先の「テスト」への対応がメインになりますが、「英語力」とは、「テストでいい点数をとること」だけではありません。その先にある大事なことを忘れずにいたいものです。

「問題集」ありき、ではなく、生徒さん、ひとりひとりがその時々に必要としていることに目を向けてプログラムを組み立てる作業は、難しくもありますが、やりがいがあります。

さて、新学期、どんな日々が待っていることでしょうか~。