はじめまして。 リトルハウス英数クラブです。 網走郡大空町で英語教室をはじめてから2025年の1月で満20年になりました。 アットホームな雰囲気を大切にし、こどもの目線、学ぶ方の立場にたったレッスンを心がけています。クラスは、小学生からおとなまで。英検対策、学校英語の補習もお受けしています。算数・数学クラスもあります。入会随時。無料体験レッスンあり。(体験レッスンの後、電話などでの後追い勧誘は一切しません。安心してご参加ください。)大空町はもちろん、北見市、網走市、美幌町からも生徒さんは通っています。詳細は各ページをごらんください。
2/09/2020
What is Valentine's Day?
それは、昨年の3月のことでした。
ある生徒さんの一言。
「センセー、私、バレンタインに手作りチョコあげたのに、お返しがないってどういうこと?ひどーい!!」
は?
確かに、チョコもらいました。「ありがとう❤️」とお礼を言いました。
それだけじゃダメなの?
、、、ダメだそうです。
彼女は、「(ホワイトデーに)お返しのお菓子ををもらう」という「ミッション」のためにいろいろな人にバレンタインデーにチョコを配ったそうです。そして大抵、ミッションコンプリートできた模様。
ひとりのおばちゃんを除いて(^^;)
むむ。これって、今の世の中の趨勢?
ジブン、日本の社会情勢をアップデートできていない?
バレンタインって、そういう日なの?
てか、だったら、人にあげないで、その分、自分で自分に「ご褒美」の方が効率良くね?
と、若干めんくらいまして、その後、リサーチにいそしみました。(つまり教室にくる子どもたちに口頭でアンケート)
その結果、「ホワイトデーのお返し目当て」での「チョコ配り」はまだワカモノの間でも「?」のつく行動である模様でした。
ほっ。
と、同時に、まだモヤモヤ。
昭和の牧歌的な「好きな男子にチョコに託して告白する唯一の日❤️」みたいなロマンはもはや化石なのはともかくとして、そしてそれは、ほぼほぼ「ガラパゴスジャパン」の風習だということも棚上げするとしても、「ホワイトデーのお返しを強要するチョコ配り」はもはや「チョコテロ」「チョコハラ」では?
のモヤモヤを抱えて一年。
今年は絵本を通して、それぞれのレッスン内で、やんわりと「バレンタイン」の意味を伝えております。この本、中古で入手しましたが、仕掛け絵本で、とってもシンプルに「周りの人に感謝を伝えようね」の「バレンタイン」メッセージが伝わります。
What is Valentine's Day?( Harriet Ziefert 著 Claire Schumacher イラスト)
私があーだこーだいうより100倍強い。
絵本、最強。
件(くだん)の女子ちゃんのクラスでもさりげなく紹介して読みました。
(センセーの子ども時代の「昭和ロマンチック・バレンタイン」についても話したら「告白する日ぃ?あり得ねー!」が「令和っ子」のリアクションでした^^;)