はじめまして。 リトルハウス英数クラブです。 網走郡大空町で英語教室をはじめてから2025年の1月で満20年になりました。 アットホームな雰囲気を大切にし、こどもの目線、学ぶ方の立場にたったレッスンを心がけています。クラスは、小学生からおとなまで。英検対策、学校英語の補習もお受けしています。算数・数学クラスもあります。入会随時。無料体験レッスンあり。(体験レッスンの後、電話などでの後追い勧誘は一切しません。安心してご参加ください。)大空町はもちろん、北見市、網走市、美幌町からも生徒さんは通っています。詳細は各ページをごらんください。
6/14/2019
「楽しい」って?
「レッスンを『とても楽しかった』といってました。」という保護者の方のコメント。
「あー、楽しかった!」といって荷物をまとめて帰る中学生。
ふーん、楽しかったんだ、、、とちょっと不思議な気分の私。
なぜかと言うと、彼らが「楽しい」といっていたのは「遊び」の要素が全くない「数学レッスン」についてだからです(^^;)
カリスマ講師のようにパフォーマンスが上手だったり、言葉巧みなレッスンでも全くありません。エンタメ性はゼロといってもいいでしょう。むしろ、かなり厳しい言葉も飛んでいる時もあります。それぞれが課題に向き合い、その中で、つまづいた点を指摘され、もう一度やり直したり、先に進んだり。場合によってはクラス全体に向けて説明をしたり。
ごくごく、地味な形のレッスンです。
それでも出てくる「楽しかった!」の言葉。
一体どうしてかな?
「楽しい」とか「わかりやすい」とかって、「中身がなくなりがちな言葉」であるというお話を最近耳にしました。確かにそうだな、と感じるこの頃でもあります。
「楽しかった」と言ってた子どもたちの顔を思い浮かべると、、、
「自分のペースで、自分の頭をじっくり使うことを『楽しんでいた』」ように感じます。もしかしたら、学校やその他の場では、なかなかそんな時間やスペースを持てないのが今の子どもたちの環境かもしれません。
「僕たち、私たちの『自分軸』を大事にしてほしい」
「安心した気持ちが保てる中で学びたい」
そんな言葉が「楽しかった」の声の後ろから聞こえるようです。
そして「楽しかった!」と言っていた中学生。
グーンと数学の成績も上がってきました(^^)v