はじめまして。 リトルハウス英数クラブです。 網走郡大空町で英語教室をはじめてから2025年の1月で満20年になりました。 アットホームな雰囲気を大切にし、こどもの目線、学ぶ方の立場にたったレッスンを心がけています。クラスは、小学生からおとなまで。英検対策、学校英語の補習もお受けしています。算数・数学クラスもあります。入会随時。無料体験レッスンあり。(体験レッスンの後、電話などでの後追い勧誘は一切しません。安心してご参加ください。)大空町はもちろん、北見市、網走市、美幌町からも生徒さんは通っています。詳細は各ページをごらんください。
7/11/2019
「どうして?」
最近のレッスンで秀逸だった生徒さんからの「どうして?」の話題を一つ。
「読むこと」「書くこと」に興味が出てきたメンバーが多い小4クラス。Time For Spellingで目にしたin on for byなどを絵カードの下に発見して大騒ぎになったりするし、B.B.センテンスもなめらかに口に出てくるので、文字カードを取り出してフォニックスの色ぬりをはじめました。
2、3枚終わったところでAちゃんが、、、
「どうして、初めからこれしなかったの?」
と、やや不満そう。「初めから」は、入会当初から、、、の意味だそうです。
とっても興味深い質問!彼女はTime For Spellingを始めた時に「やっと本格的になった!」とコメントもしていました。多分「英語を習う=読んだり書いたりを習う」という気持ちでいるのでしょう。さらにいえば、「読んだり書いたり」がきっと得意なタイプですね。しかも、自分の疑問を的確に問いにできるなんて、スゴイ!
「ワタシは、こんなにスラスラ読めるんだから、さっさと読む練習始めればよかったのに!」という思いでしょう。
ただ、おそらく気づいていないのは、、、サクサク文字カードが読めちゃっている(ような気分)になっているのは、、、入会時からひたすらB.B.カードの絵カードで遊んでいたから。センテンスの「音」が丸ごとたっぷり入っているからだ、、ということ(^^;;)。
これ、結構重要ポイント。小学校に入学すると渡される「国語」や他の教科の「教科書」が読めるのは、もちろん、ひらがな、カタカナ、漢字を習いながらですが、それまでたくさん日本語の音を耳にしているからですよね。そこにもだいたいの子どもたちは無自覚、無意識に「サクサク読める!」って感じているはず。
その状況と似ているんだけどなー(^^;)というようなことを平たく説明しましたが、小4のみなさん、「ふんふん」とうなずいていたものの、質問主を含めて「さっさと次のゲームしよう」というお顔でした(^^)。