どんより雨の日が多かった6月ですが、最終週になって、どっかんの夏日の日々。昨日の北見も30度超えでした。
大人のBBレッスンと多読カフェの一日。
BBレッスンは、全員そろうまで、ハートの絵カードでインディアン・ポーカー。(これ、Sharlockのシーズン3の第2話でもやってましたね^^;)一ヶ月ぶりに頭「ぐるぐる」の1時間のスタートです。そのあとは、ダイヤの絵カードを使いNLビンゴをしながら、○○wants to be a~の形で職業をいれてみました。QueとしてWhat does○○want to be?の声かけをしながら。そして、出てきた職業について、Why do you think s/he wants to be a~?と、理由を英語で言いながら。
Mr. Celery wants to be a doctor. (ビタミンCとか繊維を患者さんにあげそう。。。アンパンマン的に?)とか、Nancy wants to be an actress. ⇒Then, will she be a movie actress? Or a TV actress? Or will she be at the stage?などと私からたずねたら、Of course, she will be at the stage. She has nails to make 大道具!など、BBキャラたちの意外(?でもない)職業観を皆さんで探りました(^^;)そして、その後に、予告無しの「頭脳ビンゴ」。裏返ったカードがどこにあるのかをあてる神経衰弱のようなゲームです。
OSではなくDo you remember who wants to be a ○○?とちょっと変則的な問いを試してみましたが、、場所があやふやというケースはありましたが、それぞれのキャラクターの職業はほぼ完答。ゲームのあと、「どうして覚えていられたのか?」を皆さんと一緒に考えました。
エピソード記憶ですね。
また、What does ○○ want to be? S/he wants to be~.の文を繰り返し、繰り返し私の後にリピートして一緒に言っているうちに、最初はWhat does ○○wants to be?とか、S/he want to be~..だったり、ごにょごにょだったのが、すっきりといわゆる「正確な」英文を皆さん言えるようになっていました。
もちろん、今後、何度もこの経験をすることが必要でしょうが、聞きながら「あれ?自分が言っているのと違うぞ?」という「自覚」「気づき」による「修正」の意味を実感なさったのでは?
「自分で気づくのが大事なんですね~」の感想もありました(^^)v
最後は、「早取りマッチング」3回戦。一喜一憂しないで、次のカードに集中することが、勝利への秘訣(^^)
さて、後半の多読カフェですが、今回、皆さんからのおススメは長編が多かったですね~。
絵本は2冊程度。
前回の参加者の方からのおススメでAさんがお読みになったIra sleeps over.そうそう、Iraは、男の子だったんです!
Bernard Waber
HMH Books for Young Readers 1975-08-13
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お忙しい一ヶ月だったというBさんからはA Baby sister for Frances. Francesの”B”シリーズ(全てのストーリーがBで始まっている)の一冊。あれあれ、妹が生まれて、ちょっとやきもちですよ。「プチ家出」の先がリビングのテーブルの下という展開なんだけど、「家の中じゃ『家出』にもならないね~」の感想。
Russell Hoban Lillian Hoban
HarperCollins 1964-05-20
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Cさんからは、Lunch Lady #2。図書室が舞台の今回、ストーリー展開より「ナルニア国物語」や「黒馬物語」などの名作の「原題」が登場する点が印象的だったそうです。
Jarrett J. Krosoczka
Knopf Books for Young Readers 2009-07-28
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Dさんからは、「死」がテーマの2冊。同じテーマなのに語り口が全く違う点が興味深かったとのこと。
"The life on the refrigerator door"と ”Tuesdays with Morrie." 後者は、著者によるオーディオブックも購入なさったそうです。重いテーマを軽妙に語っていておススメとのこと。
Alice Kuipers
Macmillan Children's Books 2008-08-01
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Mitch Albom
Anchor books 1997-09
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最後のEさんからは、The Suitcase kidとThe Tiger Rising. 前者は両親の離婚により、一週ごとに父と母の家をうろうろすることになった少女が主人公。後者は、母親の死のショックから立ち直れない父と暮らす少年の物語。ということで、状況は違いますが、心の痛みをどう乗り越えていくのか?がテーマの2冊でした。後者は「2時間ドラマのような終わり方でした~」とEさんらしい感想(^^)v
皆さん読書のレベルがかなりあがってきてますね~。ほぼ離陸状態。一方で、たっぷり絵本もお楽しみだから、いいバランスではないでしょうか?ほとんど「英語多読」ではなく「読書会」の雰囲気。こちらの本選びも、煽られまくってます(汗)と、嬉しい悲鳴。