1/31/2025

この20年間で変わったこと

 


 

 *レッスンを受講している生徒の保護者の方向けに、教室通信をお渡ししています。以下は最新号からの抜粋です。

🏠🏠🏠

 リトルハウス英数クラブは 20年前、2005年の1月からレッスンを開始しました。リトルハウスも「ハタチ」ってことですね。大空町や近隣の皆さまのおかげです。ほんとうにありがとうございます。

2005年当時、生徒さんは3名。小1女子のグループでした。普通のテキストブックを使って始めたものの、「テキストに沿って」のやり方は「当事者の子ども」を置き去りにしてしまいます。「覚えてもすぐ忘れる」「決まりきったことしかできない」など、どうしても「コレじゃない」感がぬぐえず、いろいろ探した末に出会ったのがB.B.カード。

翌年からはB.B. カードをメインにして、同時に自然な英語にできるだけ触れてほしい」「本の楽しさを知ってほしい」の気持ちから英語の絵本も使うようになりました。2017年に大人の方向けの「英語多読」、2010年からは算数、数学レッスンも開始。生徒さんの成長に伴い、中高生の補習や受験、英検もサポートする今、リトルハウスのことを「塾」と呼ぶ人もいるし「BB 」と呼ぶ人もいるし「えーご」と言う人もいます(笑)きっと、定義し難い曖昧な存在なんでしょう。

この20年間、いろいろなお子さんと出会ってきました。その中で子どもをめぐる環境は激変しましたね。月並みですが、あげてみると、、、

  1)インターネット環境の充実
  2)スマホの急激な普及。          
  3)コロナ禍の約5年間の影響


  が主なもの。

 


 

1)のインターネット環境の充実は、オホーツクのような地方在住の子どもたちが「情報格差」のハンデを乗り越える契機にもなりました。英語学習に関しても「生の英語」の音や文章に簡単に触れることができ、レッスン内容の充実にもつながっています。また転居したり、遠方にお住まいの生徒さんとオンラインレッスンを継続的に行えているのも大空町のネット環境が整っているからです。

一方、少々懸念しているのが2)のスマホの普及です。もちろん、中高生ともLINE やメールで直接レッスン外でやりとりをすることで、勉強の進捗状況もきめ細かくサポートできるようになったのは、画期的だなあと思うのですが、当事者の中高生は少々戸惑いも感じているようです。

  「こんなことしてちゃいけない、とわかっているけど、止められない」
  「YouTubeをみるのをやめよう!って思ってから1時間過ぎた」
  「寝るまでベッドの中でスマホの画面を見ちゃう」
  「どうしても着信が気になって、勉強に集中できない」

上記は、実際に私が耳にした中高生の声です。脳科学的にも、十代の脳は「自制」の部分がまだ未発達だそうです。魅力や刺激たっぷりのスマホやネットを自分の意思で使わなかったり、時間を制限するのは難しそうです。「成績が下がったからスマホ禁止」は「あるある😅」のパターンですが、そうなる前に使い方について、子どもと大人が納得いくように話し合って「いい使い方」ができるといいなあと願っています。あ、そういえば、、、小学生の低学年がスマホを使っている姿を見たある中学生は「私が親なら小学生には使わせない」って言ってました😅あはは💦

 




さて、3)に挙げたのは、終わってみたらなんだったんだろう?の2020年から2024年初頭までのコロナ禍。外出や会合が制限されて、大人ももちろん、子どもたちにはずいぶん窮屈な日々を強いられました。人間は「目」だけで生きているのではないですから、体全体で体験することや色々な人と触れ合って「そうなんだ!」と新しいことを知る機会が制限された影響は、じわじわとやってきそう。最近接する生徒さんの中にはちょっと前なら「誰に教わったわけでもないけど、いつの間にか知っていた」というような知識がすっぽり抜けている子も多くなっています。例えば、、、

  エスカレーターとエレベーターの違いが怪しい
  時刻を表す「a.m. と p.m.」の意味の違いを知らなかった
  「先月」とは「次の月」だと思ってた(「先」のことだから)

などです。低学年ではなく、中学生との会話で出会った事例です。外国語である英語を学ぶ上でも、母語(日本語)で身についた言葉とイメージの一致が大事。問題集やドリルで覚えるものではありません。やっぱり「体験」が大事。人と人とのあいだの、どうってことないおしゃべりが大事なのかもな、と感じています。

というような気持ちで、21年目を迎えております。引き続きどうぞよろしくお願いします。

                       リトルハウス英数クラブ  新井希久子


1/07/2025

2025 年レッスン開始


 2025年のレッスンは1/5(日)午前からスタート。


偶然にも、全部「プライベートレッスン」🤗


英検合格を目指している人。

高校受験が目の前の人。


そんなメンバーへのレッスンは、、、、


英語を教えること+


テストに向かう時の気持ちとか、

日々のスケジュールをどう管理するかとか、

ネガティブな感情をどうコントロールするかなど


の「コーチング」的な内容が大事になってきます。


ひとり、ひとりの状態に寄り添ったプライベートレッスンだからできること。


自信がなくて下を向いちゃったりしている生徒さんが、レッスンの最後には笑ってくれるととても嬉しいです💕



🏠🏠🏠


プライベートレッスンもあります!の英語教室 リトルハウス英数クラブ


リトルハウスでは、グループレッスンに加えてプライベートレッスンも受け付けます。


集中的に英検対策をしたい

ちょっと人見知りだからマンツーマンがいい


それぞれのご希望を伺い対応いたします。


「耳、目、口、こころ」

を使って英語を身につけます(^^)


大空町、網走市、美幌町、北見市 から生徒さんは通っています♪


お問い合わせは以下へ


littlehouse2007@gmail.com


まずは、お会いしてレッスン内容を説明しています。

1/02/2025

2025年1月で満20歳


 2025年がスタートしました。

リトルハウス英数クラブはなんと満20年。

成人式なんだ(^^;)


生徒さん3名でスタートしてから、今までたくさんの方々に支えられてまいりました。

感謝の気持ちでいっぱいです。


引き続き「子どもが子どもらしく英語を身につける」ことをお手伝いしていきますね。

こちらのブログも更新していきます(^^;)

インスタグラムでも発信中。

よかったらご覧ください。

リトルハウス英数クラブインスタ


10/08/2023

ハロウイン絵本読みきかせ@みんたる市 in 網走


 明日なんですが^^;  10/9(月)道立オホーツク公園てんとランドセンターハウスで開催中の「みんたる市」でハロウイン英語絵本の読み聞かせをします🎃(参加費無料)

 

11:00 13:00 15:00    の3回。

 

色々なハロウイン絵本を持参するのでこの時間以外に立ち寄って下さったら、一緒に絵本を読むこともできます(^^)

 インスタグラムもよかったら覗いてくださいね♪ @littlehouse2007 です🙇‍♀️

1/16/2023

今年 モ ヨロシク!?

 2023年は冬休み特別レッスンからスタートしました!


この後、知り合いに聞き取り調査をしたんですけど、、、やっぱり「今年もヨロシク!」のニュアンスに近い英語は、ないみたい。

「 新年が相手にとって素晴らしい年になりますように!」

の気持ちを伝えるのが一般的な様子。

 この感覚の違いも面白いですね!

ということで本年もヨロシク!

(画像はインスタに投稿したもの。よかったらフォローしてくださいね。アカウント:littlehouse2007)

6/01/2022

身長計



風が吹き、新緑がまぶしくなってくると掃除をしたくなりませんか?

5月のそんなある日、古い資料の整理をしていたら、数年前に教室に貼っていた「身長計」が出てきました。


わー、あの子やこの子の名前がある!

え?Aちゃん、こんなにちっちゃかったっけ?


大空町で英語レッスンを始めてから17年ちょっと。


高校受験前のほんの数ヶ月のお付き合いだった生徒さんもいれば、足掛け12年位通ってくれた子もいます。


卒業生から連絡があったり、ふらっと立ち寄ってくれるともちろん嬉しいですが、音沙汰がないのは新しい場所でがんばっている証拠。


それはそれで、たのもしく思います。


そして、風の便りで卒業生の近況も届きます。


最近も、ひょんなことから、ちょっと気になったまま教室から送り出した「あの子」が次のステップで頑張っていることを知り、なんともいえず暖かい気持ちになりました。


気分は、「英語の先生」というよりちょっと変わった「親戚のおばちゃん」かな😁。(あ、英語もしっかり身につくよう頑張っています、はい😅)



少しずつ風通しが良くなってきたこの初夏、身長計はまた教室の壁に戻しました。

今日も子どもたちの元気な声が玄関に近づいてきます。



今年度のレッスンは残席僅少。

応相談ですお受けします。興味がある方はお問い合わせください。


4/18/2022

勝手にチャンツ♪


 「お友達と習いたい」と、昨年の秋に教室に問い合わせをくれた小学生くん。その「お友達」のクラスが満席だったため、3月までは、妹ちゃんと二人で30分の「待機レッスン(^^;)」に週1回通ってくれました。ひたすら、B.B.カードで遊ぶだけの30分。すごいペースで64文もフレーズも「飲み込む」勢いでした(^^;)

そして、この4月から晴れて妹ちゃんも一緒に「お友達」と合流。時間も60分になったので、絵本を読んだり「英語を書く」時間も増やすことになりました。

「どうなるかなぁ」の様子見の初回、新小2の妹ちゃんは、ものすごい集中力で60分フルに楽しんでいたけど、さすがに最後はちょっとおつかれ気味。そこで新小5のお兄ちゃん組の「英語を書く」時間を最後の15分にすることに。

4月の2回目のレッスン。

お兄ちゃん組に渡したワークブックを妹ちゃんにも見せました。

「一緒にやりたい?」

合わせて、塗り絵が主体の低学年用のワークブックも見せて選んでもらったところ、「塗り絵」の方をやりたいということで、彼女はそちらをやることにしました。

お兄ちゃん達は、「単語をよーく見て、その単語の音を言いながらなぞるんだよ〜。最後に、見ないで書いてみるんだよ〜。」と音とスペルの一致させるワークブックに取り組みました。素直に "came, came, came...."とつぶやいています。

そして、だんだんと調子に乗ってきて、、、、

"same, same, same, same..."

"fame, fame, fame...." 

と、競うように大声で唱えながら、大笑いしながら書いています。

「勝手にチャンツ」

してるわー(😂)

最後、1ページ終わったら、みんなで書いたものをもう一度言ってみます。

妹ちゃんも、興味津々で、単語を見ながらお兄ちゃん達とチャンツしてました♪

リトルハウスでは、異年齢の子どもたちも同じクラスで英語を学ぶことも多いです。ごきょうだいで同じレッスンを受講することが可能なのも、「それぞれが、それぞれのペースで」学ぶ力を大事にしているから。このクラスの妹ちゃんも、お兄ちゃんのワークブックを覗きながら、きっとちゃっかり自分のものにしているんだと思います。

入会随時。お問い合わせはお気軽に♪

写真の折り紙人形は、このクラスのメンバーくんが作ったMr.Celeryのともだち。